Agile Tech EXPO 2022 登壇します!

みなさん、こんにちは。R-Hack編集室です。
今回は7月9日(土)に開催されるAgile Tech EXPO 2022 - Craft Our Future -というイベントにコマーステックのメンバーが登壇しますので紹介させてください。

Agile Tech EXPO 2022とは?

Agile Tech EXPO 2022は社会をちょっと良くするテクノロジーを学び、ちょっと先の未来の話をする無料オンラインコミュニティです。Agile Tech EXPOに関わるすべての方がいきいきできることを願い、いつでも学び、いつでも交流できる場を目指しています
(引用元:https://2022.agiletechexpo.com/


今回そのイベントに楽天もスポンサーとして協賛させて頂いています。
そして登壇するのはコマーステックのKuniさんです。
登壇時間:14:00-14:20
セッションテーマ:スケジュール遅延が当たり前な状況を少し良くしたいチームがその未来のためにScrumに”再”挑戦した話

Kuniさんから一言


こんにちは。Kuniです。
開発組織のマネージャーになってはやいくとせ、どれだけやっても挑戦と失敗の繰り返しですし、常に何かしらチームの課題に取り組み続ける日々です。
開発に従事する人々にとってベストなコミュニティを作りたい、それが結果としてプロダクト・事業の成長の原動力になる、そんな世界を実現したくてマネージャーという仕事を楽しんでいます。
そんな中、スポンサーセッションの登壇機会をいただきました。

お話するテーマは
「スケジュール遅延が当たり前な状況を少し良くしたいチームがその未来のためにScrumに”再”挑戦した話」
内容を少しお話させていただくと
とあるチームは過去に一度、Scrumに挑戦したことがあります。しかしそれは形だけのScrumとなってしまい、うまくいかなくて結局のところやめてしまいました。
それからしばらくして、あるメンバーがScrumの研修を受けてから、このチームでScrumをやりたいという声を上げて再チャレンジすることになりましたが、前回の失敗を経験したメンバーは懐疑的です。
今回も難航していますが、今度はScrumの経験者と一緒にチームのこんな反発を乗り越えています。

※多少誇張があります。
「全体のスケジュールと進捗はどうやって管理したらいいんですか?」
「タスクがアサインされないと何したらいいかわかりません」
「いちいちポイント見積もりなんかやって回るんですか?」
「どうするかはPMが決めてください」
「開発遅くなりますけどいいんですか?」

これらの反発は今のチームの課題を表したものでした。
そしてこのチームの場合、まずケアするべきだったのは「知らないことによる不安」であり、乗り越えた先の景色を共有していくことが前に進むために必要なことでした。
誰もさぼりたいわけではないし、プロダクトを良くしたいという気持ちを持っていました。やり方を変えることでそれができなくなるんじゃないか、失敗するんじゃないか、という気持ちがそういう反応となって表れていました。
今回はそういうチームがなんとかかんとかScrumに挑戦しながら成長していったお話をさせていただきます。
若いチームなのでいろいろ壁にぶつかっているのですが、Scrumという一つのフレームワークを通じてチームが学んでいく姿、その中での泥臭いストーリーなどをお話ししたいと思います。
同じような苦労をされている方々がもしいたら、少しの勇気とヒントを持って帰ってもらえたら嬉しいです。
それではオンラインでの登壇にはなりますが、カンファレンスでお会いできるのを楽しみにしてます。

ちょっと宣伝
私が担当している部署では、一緒に働く仲間を募集しています。
こちらに部署の紹介のページがありますので、もし興味ありましたらご覧ください。
https://commerce-engineer.rakuten.careers/careers/ec/ecid


□■イベント詳細□■

開催日:2022年7月9日(土)

詳細:https://2022.agiletechexpo.com/

 

□■登壇資料□■


R-Hackでは、弊社メンバーの登壇するイベントについての記事も積極的に発信していきます。
お楽しみに!!