8月4日オンライン開催!失敗から学んだ楽天エンジニアの次なる挑戦

みなさん、こんにちは。R-Hack編集室です。
2022年8月4日(木)19時より
失敗から学んだ楽天エンジニアの次なる挑戦

と題したトークセッションをオンラインにて開催致します。
楽天コマースカンパニー内のサービスを担当しているエンジニアが業務の中で失敗から学んで新たに挑戦したことを皆様からのQ&Aにお答えしたりしながら、カジュアルにお話しさせていただきたいと思います。

□■Talk Session□■

Talk Session #1

ラクマの組織とシステムをマイクロサービス化しようとした話

現「ラクマ」が2012年にサービスインした「フリル」が「ラクマ」として2016年に楽天サービスの仲間入りをし、組織は急拡大しましたが2022年に至るまでシステムは一度もリアーキテクチャが行われていませんでした。
本体の機能に加えて、マーケティングツール、カスタマーサポート向け管理画面、出品事業者へのビジネスドメイン追加、ネットワーク広告など各分野の実装がメインの数リポジトリに継ぎ足されていき、システムの複雑化、対応スピードの低下、開発者体験の低下などの問題が徐々に顕在化してきました。
組織の拡大がサービスの成長と直結しづらくなっている状況を改善すべく、システム・組織の両面で小さく切り出すことを約1年挑戦してきた中で、組織の境界探しにフォーカスを当て、そこにチャレンジする上での難しさと乗り越える方法をお話します。

Talk Session #2

APIのTracingとDependency管理について

楽天GoraをMonolithからマイクロサービス化する長期のProjectに携わり、初めてのマイクロサービス化経験で大変だったAPIのTracingとDependency管理をどういうツールやProcessでVisualizeすることで改善して来たか、また今後取り組もうとしている改善についてもお話させていただきます。

Talk Session #3

人の判断と作業に依存した物流システムを、自身で判断と作業ができるシステムに進化させようとしている話

EC Logistics Development Departmentが開発・運用している倉庫管理システムは、いつどの注文を出荷作業の対象にするかの判断や、商品を棚からピックして梱包する作業を、全て人に依存したシステムでした。
しかし、ある年末のセール時、倉庫作業のスタッフ数を十分に確保できず、他事業の社員のみならず、役員にまでヘルプを依頼して、なんとか全注文を時間内に出荷する、という事態を発生させてしまいます。我々はこの事件をきっかけに、人の判断や作業に依存しないシステムの開発に取り組んできました。
今回は、システムを人に依存させないために、今まで我々が取り組んできたことと、今取り組んでいることについてお話させていただきます。

申込みはこちらから▼

https://rakuten.connpass.com/event/253934/

 

イベント詳細□

開催日時
2022年8月4日(木) 19:00〜20:15

開催場所
オンライン

スケジュール 
・19:00~【ラクマ】ラクマの組織とシステムをマイクロサービス化しようとした話
・19:20~ 【楽天GORA】APIのTracingとDependency管理について
・19:40~ Break Time (楽天コマーステックの紹介)
・19:45~ 【楽天スーパーロジスティックス】人の判断と作業に依存した物流システムを、自身で判断と作業ができるシステムに進化させようとしている話20:05~ Closing

楽天コマースカンパニーとは
お買い物や生活、レジャーに関するサービスを中心に、数々のプロダクトやアプリを提供しています。

問い合わせ先
コマースカンパニーイベント事務局
commerce-tech-event@mail.rakuten.com
※件名に失敗から学んだ楽天エンジニアの次なる挑戦を必ず入れてください。

申込みはこちらから▼

https://rakuten.connpass.com/event/253934/

 

R-Hackでは、弊社メンバーの登壇するイベントについての記事も積極的に発信していきます。
お楽しみに!!