フレンドリーな職場環境が入社の決め手 ー バングラデシュ出身Tutulさん【中途メンバー】

先輩や友人が多く働いている楽天グループ。ワークライフバランスが実現できて、自分の意見が言えるため、Tutulさんにとって安心して働ける場所になっています。

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Tutul

2022年5月楽天グループに中途入社

配属… レジャープロダクト部(LPD)

出身地… バングラデシュ

趣味…サッカー、テニス

 

バングラデシュのベンガルタイガーが生息する街の出身。週末はサッカーやテニスで汗を流すのが大好きです。

バングラデシュで3年間ソフトウェアエンジニアとして働き日本へ

――まず、自己紹介をお願いします

バングラデシュ出身で、生まれ故郷は首都ダッカから遠く離れた場所にあります。世界最大のマングローブ林があり、ベンガルタイガーが生息することで有名な場所です。 趣味はサッカーやテニスで、休日はよく体を動かしています。引っ越した先に、まだサッカーやテニスができる場所が見つかっていないので、早くいい場所を見つけて思いっきり体を動かしたいです。

――いい場所が見つかるといいですね。以前はどのような仕事をしていたのですか?

2011年にプログラミングを始め、それ以来、様々な企業で、もしくはフリーランスとして、専門性の高いサービス開発に携わってきました。バングラデシュでは3年間、ソフトウェアエンジニアとしてPOSシステムやERPシステム、楽譜のマーケットプレイスを開発しました。2018年に来日し、セミナーやジョブフェアの予約システムを開発し、その頃はチームリーダとしても頑張っていました。

――最初にパートナースタッフとして楽天グループに入社されたんですよね

はい。サッカーが大好きなこともあり、もともと楽天グループのことは知っていましたし、バングラデシュで仕事をしていたとき、友人が楽天グループで働いていたので、身近に感じていました。

――楽天グループのどんなところが魅力的だったのですか?

まず、面接の際に、配属される予定のチームの働き方を分かりやすく紹介してくれたので、とても魅力的でした。2つ目は、ワークライフバランスが取れている点、3つ目は自由に意見を言う雰囲気がある点です。日本では、チームメイトやメンターがとても温かく迎えてくれました。

フレンドリーな職場環境を経験し、正社員になることを決意

――パートナースタッフから正社員になるまで、どれくらい時間がかかりましたか?

ちょうど1年です。

――正社員として楽天グループに入社することを決めた理由は何ですか?

1年前からこのチームで働いていて、皆さんがとても協力的でした。自分にとってとても重要な、「フレンドリーな職場環境」だと感じたので、正社員として入社することを決めました。また、パートナースタッフとして働いていたときと比べると、将来への不安もなくなりました。

――楽天グループで働いていて、心配なことはありますか

先ほど話したように、チームメンバーは親切ですし、チーム以外でも、私の友人や大学の先輩など、多くの知人が楽天グループで働いています。なので、今では、この職場をとても親しみのある場所に感じています。何の心配もありません。

――楽天グループでの仕事を教えてください

はい、現在はアプリケーションエンジニアとして13名のチームで働いています。

初めはパートナースタッフとして1年間勤務し、その間に、楽天Car関連のポータルサイトのバックエンドシステムにてバッチプログラムの開発や、新しいフレームワークの導入などを担当しました。ポータルサイトのバッチ中で直面した課題は制システムの刷新と並行して、いかにして既存システムと同様の機能を実現していくか、ということでした。Spring Bootなどを用いて行った新しいバッチプログラムの開発は、とてもやりがいがあるプロジェクトでした。

とはいえ実際は、19個ものバッチプログラムを開発しなければならず、人手も多くはない状況でした。チームのリソースを最大源活用するために、メンバーと一緒に勉強会を開き、メンバー全員が開発できる体制作りにも奮闘しました。最終的には、チーム一丸となって開発を行い、期限内にプロジェクトを完了することができ、本当によかったです。

その後、楽天Car関連サービスの他機能にて、APIをゼロから開発することも経験できました。ゼロからの開発だったこともあり、仕事のプレッシャーからワークライフバランスの問題に直面することもありましたが、全体としては、今のチームにとても満足しています。

ITサービスを通して人々をエンパワーメントしたい!

――今後、楽天グループで取り組みたいことや、将来のビジョンがあれば教えてください

私は、人々をエンパワーメントすることが大切だと思っています。なので、誰かの生活をより豊かにできるようなサービス開発をしたいと考えています。特に、私自身が日本に来た時に感じたことは、言語の違いが大きな障害になっているということです。このような経験から、今後は言語翻訳などの分野に特化したサービスなどに携わっていければと考えています。

――ありがとうございました