med. アクセス日6月13日
Danny
入社…2019年9月に楽天グループに中途入社
部署名……ECインキュベーション開発部 (ECID)
職種…マネージャー
出身地…神奈川県
趣味…スポーツ観戦
美容・スキンケア、AGAなどの処方薬を扱う オンライン診療サービス「med.」に携わっているDannyさん。事業長、ブランドマネージャー、マーケティング担当、CS担当、倉庫担当、エンジニア、クリニックのドクターやカウンセラーなど、様々な関係者とコミュニケーションをとりながら、品質が高く・使い勝手の良いシステムの構築を行っています。
プロデューサーとして活躍するDannyさんに、具体的な仕事内容や流れ、プロデューサーとして獲得できるスキル、マッチする人物像についてインタビューしました。
プロデューサーとしてオンライン診療サービス「med.」を担当
https://aimed.jp/pages/about
med. アクセス日6月13日
――Dannyさんの職歴、社歴、趣味などを簡単に教えてください。
大学では日本文学を専攻し、言語学や古文の研究などをしていました。実は部活の顧問をやりたいという夢があり、教職の資格も取得しましたが、教員免許を取る前に方向転換しました。私が就活を始めたのは2007年頃です。当時は ITベンチャーが隆盛を極めており、私はプログラミングの経験が皆無でしたが、今後ITに関する知識は絶対に必要になるだろうと思い、プログラミング未経験でも採用してくれそうなITベンチャーを中心に受けていました。
2009年に美容系ポータルサイトを運営する会社に入社し、4年ほどエンジニアとして実装などに携わり、その後1年半ほどプロデューサーとして働きました。2015年にはスポーツ業界特化型のシステム開発会社に入社し、プロデューサー・営業・CS・コンサルなど様々な業務を経験しました。
楽天グループに入社したのは2019年です。インベストメント&インキュベーションカンパニーで新規事業のプロデューサー業務を行いながら、社内の新規事業創出プログラムである「R-Pitch」の事務局なども担当しています。
――Dannyさんが担当しているサービスやプロダクトについて教えてください。
私は現在、美容・スキンケア、AGAなどの処方薬を扱うオンライン診療サービス「med.」に携わっています。私が担当しているのは、ユーザーサイトだけではなく、クリニック向けの管理画面やコンテンツの管理画面などの開発です。プロダクトマネージャーとして、事業戦略に沿ったプロダクトロードマップの策定や追加機能開発の要件定義、プロジェクトの課題管理など、システム開発に関するすべての工程に携わっています。
ーー美容系のオンライン診療サービスとのことですが、サービスの特徴について教えてください。
具体的には、ユーザーがそれぞれの悩みに応じた商品を手軽に選べるように、ユーザーサイトは通販サイトのようなUIで設計しました。
ただ、このサービスはあくまで診療行為が主体になるので、一般的な通販サイトのようにカートに追加して決済して完了ではなく、オンラインでのクリニックとのカウンセリングや診察をスムーズに行えるよう、クリニックとユーザーの双方が使いやすいオンライン通話システムを構築することにも注力してきました。クリニック向けの管理画面においても、医療システムほど厳格なセキュリティ対策は求められないものの、一部をカルテとして利用する点も踏まえて安全性を担保できるようなシステムを構築しています。
――Dannyさんの役割やミッションを教えてください。
私はプロダクトマネージャーとプロジェクトマネージャーをかけ合わせたプロデューサーとして働いています。ロードマップの策定をはじめ、サービスとしての理想像をシステム開発によってどのように実現できるかを計画・検討・実施していくのが役割です。
まだまだ小規模なサービスなので、品質が高く・使い勝手の良いシステムを短期間で素早く作り上げることが開発チームのミッションです。
――仕事が1サイクル回るまでの流れを教えてください。
事業戦略を理解して開発ロードマップを策定・更新し、新規開発の要件定義を行います。その後、実装からQAまでのテスト工程の進捗管理を行い、動作確認をしたうえで機能をリリースするというのが基本的なサイクルです。
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med. アクセス日6月13日
――仕事で関わるのは、どんな職種の人たちですか？
事業長（事業戦略の策定）、ブランドマネージャー（サービスの対外的なブランディング管理）、マーケティング担当、CS担当、倉庫担当、エンジニア、クリニックのドクターやカウンセラーなど、多数の部署や外部の関係者と共に仕事を進めています。
それぞれの立場から要求・要望をいただくので、それらの本質的な課題や狙いを理解したうえでシステムとして必要な要素を抽出し、要件定義として具体化していくまでのやり取りが多いです。
――お仕事のやりがいや、魅力を教えてください。
私のチームはスタートアップのような事業環境でスピード感を持って幅広い業務を担当できるので、自分自身の視野を広げながらプロデューサーとしてのスキルを磨くことができる環境です。また、自分の仕事が売上やサービスの認知度向上などに直接繋がっていると実感できる点が魅力です。
――お仕事の中で、チャレンジングな点を教えてください。
先ほど申し上げた通り、このサービスは多数の部署や外部の関係者が関わっています。そのため、それぞれの思惑が交錯しているので、「みなさんがなぜその要望を出しているのか」「何のために作るのか」といったことを議論を通じて深堀りし、本質的な課題や要望を理解し、プロダクトに落とし込んでいくという点がチャレンジングだと思います。
――仕事を通じて得られる経験やスキルを教えてください。
コミュニケーションスキルはもちろん、革新性を持って課題に取り組む能力、スピーディーな判断力などが養われます。
――どのようなマインドセットを持った方だと、職場にフィットしそうでしょうか？
サービスとしてのあるべき姿を自分で思い描ける人を求めています。このサービスが誰のどのような課題を解決するのか適切に理解し、システムとしてどのように実現できるかを自分自身で描き、それを実現するために周囲を巻き込んでいくことができると良いですね。
ぜひ一緒に働きましょう！
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