

Kota
入社年月…2017年7月に中途入社
部署名…コマース & マーケティングカンパニー
エンターテイメントサービス開発部(ESDD)
職種…アプリケーションエンジニア
出身地…長野県
趣味…写真撮影、撮影旅行
皆さん、こんにちは。R-Hack編集部です。
MIP(Most Impressive Person)は、楽天グループ コマース&マーケティングカンパニーの開発部門における、社内表彰の一つです。四半期に一度、カンパニーの全社員の中から最も組織に貢献した人物に贈られます。
今回は、「RakutenTV」「RakutenDragon」「Rチャンネル」の動画配信基盤の移行を実現したKotaさんにインタビューしました。

――自己紹介をお願いします。
こんにちは、エンターテイメントサービス開発部(ESDD)で動画配信関連業務を担当しているKotaです。私は2017年7月に楽天グループに入社後から、主に「RakutenTV」のバックエンドエンジニアを務めていました。2023年からはエンターテイメントサービス開発部(ESDD)にある、動画配信を専門とするストリーミングアーキテクチャグループに所属し、複数のサービスを横断してサポートしています。
私の趣味は写真撮影です。時間がある時は、撮影旅行にも出かけています。
――Kotaさんが所属しているストリーミングアーキテクチャグループについて詳しく教えてください。
ストリーミングアーキテクチャグループは、2023年に発足した比較的歴史の浅いグループです。以前は各サービスごとに動画配信関連の知識があったのですが、これをストリーミングアーキテクチャグループが一か所に集約しました。「動画配信といえばストリーミングアーキテクチャグループ!」と、言われるようになることを目指しています。
――具体的な業務内容を教えてください。
ストリーミングアーキテクチャグループでは動画配信を行うサービスの導入支援、技術検証、トラブル時の調査などのサポートを行っています。縁の下の力持ちというべき存在で、各サービスの動画配信を支えています。グループは少人数ですが、外国籍のメンバーもいます。

――今回のMIP受賞理由となったプロジェクトの概要を教えてください。
2023年6月に、楽天グループの動画配信のサービスである「RakutenTV」「RakutenDragon」「Rチャンネル」が使用していた動画配信基盤が1年後に廃止されることがアナウンスされました。そこで、動画配信サービスを提供し続けるために、1年程度で新たな動画配信基盤を見つけ出して、すべてのサービスを移行する必要に迫られました。
このプロジェクトでは新しい動画配信基盤を選定して、その技術が各サービスの要求にマッチするかを検証する必要があります。また、各サービスへの導入支援や開発支援なども必須であり、多数の要素が含まれていました。そのため、各サービスのフロントエンド開発チーム、バックエンド開発チーム、PDM (プロダクトマネージャー)と連携してプロジェクトを進めました。関係者が多いので、全体の足並みをそろえてプロジェクトを進めることが重要でした。
――まずは新しい動画配信基盤の選定ですが、どのように進めたのでしょうか?
日本だけではなく、海外のベンダーとも直接英語で打ち合わせを重ねて、動画配信基盤の選定を行いました。
各サービスごとで機能や使い方は異なるので、その情報を収集して整理していく過程は難しかったですが、この工程を経たことにより、各サービスの情報をしっかりと把握するきっかけになりました。
――国内外の多数の動画配信基盤を丁寧に検討して、全てのサービスの要求にマッチする新たな動画配信基盤を選定したわけですね。
移行する際は、どのような課題があったのでしょうか?
短期間で動画配信基盤を決定する必要があったので、詳細な機能の確認が不足し、多数の技術的な課題が発生しました。このことは、選定した動画配信基盤自体が、リリースして間もなかったという事情もあります。
――技術的な課題は、どのように解決したのでしょうか?
ベンダーも含めて関係者と密にコミュニケーションをとりながら、解決策を見つけ出しました。また、この時心がけたのは、解決済みの課題については、その都度全体に共有することです。そうすることで、効率的に開発を進められましたし、大きなトラブルは発生しませんでした。結果的に、全サービスの移行をスムーズに完了できました。
――ベンダーともチームとも、密にコミュニケーションをとったことが、大きなトラブルを防ぎ、期限内に移行できた鍵になったわけですね。
MIPを受賞した際、どのように感じましたか?
1年以上の長期間にわたるプロジェクトでしたので、多くの方に携わっていただきました。だからこそ、このような形で報われたことが嬉しく思います。
プロジェクトの後半では、「期間までに終わるだろうか」「完了した後に、どの程度の問題が発生するだろうか」といった不安がありました。全サービスを無事に移行することができて安心しました。
発足したばかりのチームで、いきなり大きなプロジェクトに取り組むこととなりましたが、貴重な経験を積むことができたと思います。時には難しく複雑な課題にぶつかることもありましたが、協力して乗り越えることができました。社内はもちろんですが、一緒に難しい課題に取り組んだベンダーとも良い関係を築くことができたので、実りあるプロジェクトだったと思います。

――今後楽天で挑戦したいこと、ビジョンなどがあれば教えてください。
現在エンターテイメントサービス開発部内のみならず、他部署からも動画の扱い方や配信に関して「相談に乗ってほしい」と声をかけていただけるようになりました。社内の動画配信に対するニーズに対して的確に応えていけるよう、知識やスキルを高めていきたいと思います。
普段はあまり表に出てくるチームではありませんが、これからも楽天グループのサービスを支えていきたいと思っています。
私たちと一緒に働きませんか?
エンターテイメントサービス開発部(ESDD)では、新たなサービス開発から日々の運用・改善まで、一緒に働く仲間を募集中!エンジニアやプロダクトマネージャーなど、幅広い職種で人材を募集しています。ご応募をお待ちしております。