ビジネスサポート開発部 SalesforceエンジニアMizoさん 営業活動を支える仕組みを開発

 

 

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Mizo

入社…2018年3月中途入社

部署名…コマース&マーケティングカンパニー

    ビジネスサポート開発部(BSD)

職種…Salesforceエンジニア

出身地…大阪府

趣味…AIツールの比較や試用

 

ビジネスサポート開発部(BSD)にて、Salesforce(顧客管理システム)領域のアプリケーションエンジニアを務めているMizoさん。Sales Cloud基盤を中心に開発を行い、ECコンサルタントの業務を支える仕組みの企画、設計、開発、運用までを一貫して担当しています。
今回は入社7年目のMizoさんに、ビジネスサポート開発部(BSD)でのSalesforceエンジニアの仕事内容、やりがいや魅力、職場環境などをインタビューしました。

営業部門内でSales Cloud基盤を中心に開発を実施

 

 

――自己紹介をお願いします。

はじめまして、ビジネスサポート開発部(BSD)で、Salesforce(顧客管理システム)領域のアプリケーションエンジニアを務めておりますMizoです。

私は前職で7年間、Salesforceの導入支援と開発に従事していました。2018年3月に楽天グループへ入社後も、Salesforceのテックリード・リードコンサルタントの役割を担い、現在は要件定義から実装・定着まで一貫して携わっています。

私はAI、BI(事業分析)、CRM(顧客関係管理)等のプロダクトや、プロジェクトマネジメントに関心があり、趣味はAIツールの比較や試用です。私生活でも約25のサービスを使い分けて、日々のワークフローを更新しています。

 

── Mizoさんが所属している部門と、仕事内容を教えてください。             

私は現在、営業に関わる部門でSalesforceアプリケーションエンジニアとして働いています。Sales Cloud基盤を中心に開発を行い、ECコンサルタント(「楽天市場」に出店する全国の店舗様をサポートする担当者)の業務を支える仕組みの企画・設計・開発・運用までを一貫して担当しています。

営業活動の課題を正しく理解するように努めながら、改善提案から実装・定着まで継続的に関わっています。

 

── ECコンサルタントの業務を支える仕組みを開発されているとのことですが、具体的にどのような開発をしているのでしょうか?

営業活動の可視化と効率化を目的として、データに基づく意思決定を支える仕組みの内製や、営業情報の自動要約、提案につなげるEinstein(アインシュタイン)、 Agentforce(エージェントフォース)等、最新AI機能を活用したSalesforceのPoC(概念実証)を実施しています。

また、営業活動の課題に応じて最適なソリューションを検討するだけではありません。プログラミング言語であるApexや、フレームワークであるLWC(Lightning Web Components)による機能開発、ETL(Extract Transform Load )ツールを用いたデータ連携設計による社内DWH(Data Warehouse)との統合の促進、必要に応じて自ら設計、実装まで担当しています。

短期間の開発サイクルで検証と改善を繰り返して、標準化とスピードを両立させながら、Sales Cloud基盤を育てています。

 

── Mizoさんの日頃の仕事の流れを教えてください。                       

私の部では課題の発見からリリース後の改善まで、一貫して取り組んでいます。

まず営業現場や関係部門へのヒアリングに基づいてデータを分析し、課題とその改善の方向性を明確にします。実現すべき内容を整理して、業務フローやデータ構造、必要な権限やセキュリティ要件を具体化します。

続いて、Salesforce標準機能をベースに最小限のカスタマイズで設計を行い、必要に応じてApexやLWCの開発、データ連携の設定・開発を実施します。

ECコンサルタントとも動作を検証して、使いやすさと安全性を確認したら、本番環境にリリースします。その後は実際の利用データや、KPIをもとに問い合わせ対応と改善提案を重ね、品質と利便性を高めていきます。

 

業務の中でSales Cloudを中心に多様な技術が身につく

 

 

──エンジニアとして、業務を通じてどのような技術を磨けますか?

Salesforceエンジニアとしての業務を通じて、Sales Cloudを中心に様々な技術を磨く機会があります。

具体的には、Flowなどの標準機能での実装から、ApexやLWCによる高度な拡張開発、外部API・ETLを用いたデータ連携やCI/CD(継続的インテグレーション)等です。

また、AI活用についても幅広い領域に関わることができます。Claude CodeやGitHub CopilotといったAIコーディングツールを含むモダンな開発環境が利用できるので、学んだことを日々の開発に還元しやすいことも魅力です。社内のAIツールを活用した自動化や、効率化の実験も積極的に行える環境もあります。

裁量に応じて、「Dreamforce」等、海外イベントにも参加して、学んだ最新の知見を現場へ持ち帰ることもできます。

課題仮説の立案からMVP開発、効果計測、改善までを一貫して経験でき、業務課題を技術でどう解くかを考え抜くプロセスを通じて、プロダクトマネジメントやコンサルティングに通じる視点も身につきます。     

 

── Salesforce以外では、携わるツールはありますか?

私はSalesforceに加えてTableau(データ分析・可視化ツール)を活用し、データ分析・可視化の仕組づくりにも取り組んでいます。

チームに所属しているSalesforceエンジニアの数名が、Tableau Japanが提供する公式のデータ分析スキル認定プログラム「Data Saber」を修了、認定試験に合格しています。そのため、データの「活用設計」と「体験設計」の両面から業務改善を推進できています。

 

──最新の技術も業務の中で活用しているとのことですが、難しいと感じることはありますか?                           

既存システムや周辺連携を保ちながら、新しいSales Cloud基盤へ段階的に移行させることは大きな挑戦です。

私のチームは、現場業務を止めずにイベント駆動や標準機能への置き換えを進め、安定と変化のバランスを取りながら改善を積み重ねています。あわせて、開発した機能や施策の効果を利用状況や業務KPIで計測し、データに基づく説明責任を果たしつつ、継続的な投資と改善へつなげていきます。

データ、AI、BI(ビジネスインテリジェンス)の領域の技術進化は、非常に速いです。そのため、日々登場する新しいソリューションやアーキテクチャを追い、実際に手を動かして検証し、現場で使える形に落とし込むことは常に挑戦といえます。

導入にあたっては、効果、安全性、運用コスト等、多面的な観点から検討して、社内合意を得る必要があります。「迅速かつ慎重に、まだ誰もやっていないことをどう実現するか」を模索するプロセスは、簡単ではありませんが、私のやりがいにつながっています。

 

課題の抽出から設計・実装・改善まで一貫して携われる

 

 

──Mizoさんの業務では、主にどのような職種の方と関わりますか?                      

主な協業相手は、事業部門の営業企画の担当者です。彼らとは、課題整理から改善提案、リリース後の定着まで、パートナーとして並走します。

加えて、関連プロダクトのプロダクトマネージャー、データ・アナリティクス、セキュリティやインフラの担当者とも連携し、データ連携や運用ルール、品質レビューを進めます。プロジェクトはチケットで管理し、週次のミーティングで進捗と優先度を確認して、決定事項はドキュメントで共有しています。

             

── Mizoさんの仕事のやりがい、面白さを教えてください。                            

私の仕事は、楽天のコマース&マーケティングの営業活動の中核に直結しているため、実施した機能改善が業務効率等にすぐ反映されます。現場の声を迅速に形にできる裁量があり、課題の抽出から設計・実装・改善までを一貫して担える点、また、

MVP(実用最小限の製品)で試し、計測し、改善を重ねてプロダクトを育てていける点に、大きなやりがいを感じます。

AIを活用した営業情報の自動要約や提案機能等のPoCにも取り組み、業務効率化に大きく寄与し得るプロダクト開発にも携われることも、やりがいと面白さを感じる点です。

                            

──このポジションに必要な基本的なスキルや経験を教えてください。                      

このポジションでは、Salesforceを中心としたシステム開発・運用をリードできる実践的なスキルが求められます。

具体的には、Salesforce標準機能(データモデル、権限設計、Flow)の理解を前提に、ApexやLWCによる開発経験、Gitを用いたチーム開発の経験が必要です。

また、要件を構造的に整理して文書化し、品質を担保するテスト設計やレビューを行える力も重視しています。

 

──上記以外で、歓迎されるスキルや業務経験はありますか?

大規模な業務アプリケーション開発の経験、Data360やAccount Engagement/Marketing Cloudの導入・活用経験、高度なデータ連携ソリューションの実装経験、CI/CD運用の経験、セキュリティレビューやコンプライアンス設計への理解が挙げられます。

また、英日両言語での技術的な合意形成を行えるスキルや、要約・提案系のPoC、評価指標設計など、AI活用への関心や実践経験をお持ちの方が歓迎されます。

私のチームでは、これらのスキルを活かし、Salesforceを中心にデータやAI領域までを見据えた技術選定・設計・実装に挑戦したい同志を求めています。

                            

──どのようなマインドセットをもっていると、チームにフィットしますか?                      

私のチームでは、現場の課題を理解し、仮説を立てて迅速に形にする姿勢を重視しています。変化の大きい環境ですので、正解を待つのではなく、自ら考え、動きながらチームで最適解を導くような方が活躍できます。

営業活動の現場と極めて近い距離で課題に向き合いながら、エンジニアとして価値を生み出すことを楽しめる方には、最適な職場だと思います。

                            

──楽天グループでのSalesforceエンジニアの仕事に関心のある方に、メッセージをお願いします。                 

私のチームはSalesforce(Sales Cloud)を中核に、Tableauやデータ連携、EinsteinやAgentforceなど最新のAIトレンドを迅速に取り入れ、実験から本番定着まで推進します。現場に入り込み、提案、実装、運用まで伴走するフォワード・デプロイド・エンジニア(FDE)のような働き方ができるのも魅力だと思います。

また、別領域でのスキルセットを持った同じ部署の同僚とコラボレーションする機会があり、Salesforceに限らず様々な領域で挑戦できる環境です。

ぜひ、一緒に働きましょう。

 

※掲載内容は2025年12月26日時点のものです。

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