「楽天トラベル」のプロダクトマネージャーSizuさん 旅行業界を盛り上げるプロジェクトに携わり、プロダクトマネージャーとしてスキルを磨く

 

 

Sizu

入社…2006年5月中途入社

部署名…コマース&マーケティングカンパニー

    トラベル開発部(TDD)

職種…プロダクトマネージャー

出身地…神奈川県小田原市

趣味…ダイビング、酒蔵巡り、日本秘湯の会スタンプ収集

 

Sizuさんは「楽天トラベル」を取り扱っている、トラベル開発部(TDD)のプロダクトマネージャーであり、シニアマネージャーとしても活躍しています。

今回は、2006年入社のベテラン社員であるSizuさんに、トラベル開発部(TDD)の職場環境や、プロダクトマネージャーとして働く魅力についてインタビューしました。

「楽天トラベル」の宿泊予約サービスや宿泊施設様向けの管理ツールの改善を担当

 

 

――自己紹介をお願いします。

はじめまして、「楽天トラベル」のプロダクトマネージャーを務めているSizuです。シニアマネージャーでもあります。

私が楽天グループに中途入社したのは2006年です。それ以前にもエンジニアの経験がありましたが、法人向けのサービスばかり扱っていたため、自分が作ったものを一般の方に使っていただけるようなサービスに携わりたいと思っていました。旅行も大好きなので、「楽天トラベル」の募集を見かけて「これだ!」と思い、応募しました。今も自分が携わったサービスがリリースされると私自身もユーザーとして使ってみることもあり、そんな時はとても嬉しく感じます。

 

「楽天トラベル」のメンバーは旅行好きが多いのですが、私も趣味は旅行で、休日はダイビングや酒蔵巡り、日本秘湯の会のスタンプ収集などを楽しんでいます。

 

――現在携わっているプロダクトや、職種について教えてください。

私はプロダクトマネージャーとして、ユーザーにとって使い勝手がよく、それぞれの興味関心に合わせたサービスを提供できるように努めています。具体的には、「楽天トラベル」の宿泊予約サービスの中核である、宿泊施設や部屋、プランを選択する際に利用する「検索機能」や「お気に入り機能」、宿泊されたお客様が施設についてコメントを投稿できる「口コミ機能」の改善などをリードしています。

また、「楽天トラベル」のアプリの利便性を高めるためのリニューアルプロジェクトや、グローバル市場での売上拡大を図る宿泊施設様向けの管理ツールである、「管理画面」の改善にも注力しています。

 

――ご自身の職種の役割やミッションを教えてください。

私はシニアマネージャーとして、将来的にどのようなプロダクトを作るべきかという楽天トラベルのProduct Visionを考え、その実現に向けたロードマップを策定しています。プロダクト開発の方向性を明確にし、チーム全体が一貫性を持って進めるようサポートしています。

具体的には、より良いプロダクトを作るために適切なチームを構成し、プロダクトの方向性がぶれないようにコンセプトを検討します。また、新しいプロダクトのアイデア出しを支援することも主な役割です。さらに、仕様書やデザインに落とし込まれた内容をレビューし、プロダクトの品質やユーザー体験を高めるためのフィードバックを行っています。プロダクトのデリバリーにおいては、リリース時のオペレーションを実施し、バグのハンドリングなどがスムーズに進むよう後方支援も実施します。

 

――仕事が1サイクル回るまでの流れを教えてください。

まずプロジェクトの起案とロードマップの策定、プロジェクトマネージャーチームの作成、要件定義の進捗管理、品質管理などを実施します。並行して開発のマネージャーと開発のリソースやラフスケジュール、優先順位などを検討します。

要件定義が固まってくると、実際にリリースされ結果を計測するまでは後方支援となり、各プロジェクトマネージャーやチームをサポートします。また、定期的に上層部への進捗を報告し、リリース後の結果レポートを行うのも私の仕事です。

 

多様な職種の方と関わり、旅行業界や社会にインパクトのあるプロジェクトにも携わる

 

 

――どのような方たちと仕事で関わっていますか?

私の仕事では、ユーザー側と宿泊施設側両方と関わります。そのため、非常に多くの職種の方々とコミュニケーションをとりながら仕事をしますね。ユーザー側では、マーケティングチームやカスタマーサポートの方々と連携し、ユーザー体験を向上させるための施策を検討することが多いです。

また、新しい機能の導入やユーザーインターフェースの刷新を行う際には、品質管理チームとも密に協議を重ね、プロダクトの品質を高める取り組みを行っています。

宿泊施設側のツールを検討する際は、営業チームや施設サポートチームと連携し、現場のニーズを深く理解することを重視しています。場合によっては、施設運営者の方々にとって使いやすいツールを提供するために、宿泊施設向けシステムのベンダーとも直接やり取りして調整を行います。

 

――Sizuさんはエンジニアとして他の企業でも働いた経験もありますが、「楽天トラベル」のプロダクトマネージャーの仕事のやりがいや魅力を教えてください。

「楽天トラベル」は国内最大級の旅行予約サービスです。だからこそ、業界全体に新しい価値を提供できます。

例えば、「楽天トラベル」では世界最大級のホテルチェーンであるマリオット・インターナショナルとのメンバーシップ連携を実現しています。これにより、対象の楽天会員の方々にマリオット会員と同等の特典や会員限定料金を提供できるようになりました。トラベル開発部はこの仕組みの構築にも関わっています。

また、コロナ禍の際には、空いている宿泊施設と隔離が必要な患者様をつなぐ「レスキューホテルプロジェクト」も実施し、社会的な課題解決にも貢献できました。このように、社会的にもインパクトがあるプロジェクトに携われることは大きな魅力だと思います。

 

――企業文化の面はいかがでしょうか?

異なる専門性を持つメンバーが一丸となり、「より良いものを作る」という共通の目標に向かって進む文化が根付いていると感じます。それが、日々の仕事をより刺激的で充実したものにしていると思います。エンジニア、デザイナー、プロダクトマネージャーがチームとして密に連携し、実際のプロダクトの動きを見ながらユーザーインターフェースやユーザーエクスペリエンスの改善について議論しています。

 

課題を通じてスキルを磨き、グローバル展開の経験も積める

 

 

――現在の仕事においてチャレンジングな点を教えてください。

いくつかチャレンジングな点はありますが、特に宿泊施設様向けのツールの改善は大きな課題です。

現在のツールは10年以上にわたり多くの宿泊施設様に利用いただいているので、使い慣れている方が多いです。だからこそ、新しい機能を追加したり、ユーザーインターフェースを変更したりする際は、宿泊施設様にとって、改善によるメリットが学習コストを上回るように、慎重かつ戦略的に進める必要があります。変更を受け入れていただくためには、納得感をもっていただけるように宿泊施設様の業務フローやニーズを深く理解する必要があります。

 

――長年使っていただいているサービスだからこそ、使い勝手のよくなる改善でも難しい面があるのですね。

はい。また、宿泊施設様によっては、我々の想定外の使い方をされているケースも多く見受けられます。例えば、ページ上で「Ctrl+F」で検索を行ったり、ブラウザの印刷機能を活用したりなど、様々な使い方をされていると理解しています。

だからこそ、改善を実施する際には、単に新しい機能を追加するだけでなく「本当に効率的になっているか」「使いやすさが向上しているか」を徹底的に検討する必要があります。

 

――宿泊施設様に喜んでいただける改善を行うために必要なことを教えてください。

宿泊施設様の視点に立った深い洞察力をもち、チームで綿密な議論を行うことが欠かせません。考慮しなければいけない範囲が広いため、チャレンジングですが、本当に価値のあるツールを提供できたときの達成感は非常に大きく、やりがいを感じます。こうした課題解決を通じて、プロダクトマネジメントのスキルもさらに磨くことができると思います。

 

――課題解決というハードルを超えることで、スキルを磨くチャンスがあるわけですね。他に、トラベル開発部で仕事をすることで得られるメリットはありますか?

「楽天トラベル」では新たなサービスの開発も行っているので、多様な成長段階のプロダクトに携われることもこの仕事の魅力だと思います。「楽天トラベル」の国内宿泊予約自体は成熟したサービスです。しかし、「楽天カーシェア」など新しいプロジェクトも展開しており、0→1の立ち上げフェーズから、1→10、10→100といった様々な成長フェーズのプロジェクトがあります。そのため、幅広いプロダクトマネジメントのスキルを磨くことができます。

開発チームや事業部と密に連携しながら、主体的にプロダクトを作り上げていく経験も積めます。エンジニアやデザイナーと一体となって課題解決に取り組むことで、プロダクト開発の全体像を深く理解し、実践的なスキルを磨くことができます。

 

――グローバル展開の経験が積めることもあげられるでしょうか?

はい、現在、「楽天トラベル」ではグローバル展開を本格的に取り組んでいます。そのため、異なる文化やニーズを持つ海外マーケットに向けたプロダクトを作り上げる経験や、グローバル展開を推進するスキルを身につけられます。異なる視点や文化を持つメンバーと協力し合うことで、視野を広げながら成長できると思います。

 

――様々な可能性がある「楽天トラベル」ですが、どのような経験やスキルをもった方が適していますか?

経験については、ユーザーエクスペリエンスを評価する手法を理解し、実際に活用した経験がある方を歓迎しています。ユーザー視点でプロダクトを改善することが大切です。

私がプロダクトマネージャーにとって一番重要だと思う能力は、予期せぬ事が起こっても冷静に整理して判断し、迅速に対応することです。また、自分の考えを分かりやすく伝えられる能力も必要だと感じます。

 

――トラベル開発部には、どのようなマインドセットをもった方だとフィットしそうでしょうか?

プロダクトの開発は一人では成し遂げられません。多様な視点を取り入れることによって、より良いプロダクトを生み出すことができます。特にプロダクトマネージャーはあらゆるコミュニケーションの真ん中にいますから、チームワークを大切にする方が適していると思います。

私たちのチームでは、オープンなコミュニケーションと協力を大切にしています。チーム全体で課題に向き合い、より良いプロダクトを作り上げられる方であれば、活躍していただけると思います。

「どうすればより良いものが作れるか」「どうすればプロセスを改善できるか」を常に考えて、自ら行動に移せる積極性や、成長を続ける姿勢も重要です。

 

         

――トラベル開発部への転職に興味のある方にメッセージをお願いします。

「楽天トラベル」は、旅行業界において常に新しい価値を生み出すことに挑戦し続けています。楽天グループという強力な基盤を活かしながら、いかにより良い旅行体験を提供するかを追求しています。

また、宿泊施設やレンタカー事業者、地域活性に携わる方々など、旅行業界全体のパートナーと協力しながらプロジェクトを進めていける環境が整っています。そのため、自分のアイデアや行動が、旅行業界全体にポジティブな影響を与える可能性もあります。「旅行業界をより良くしたい、盛り上げていきたい」という熱意を持った方にとっても、大きなやりがいを感じられると思いますので、ぜひご応募くださいね。

 

※掲載内容は2026年5月15日時点のものです。

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