
Ken
入社:2016年9月 中途入社
部署名:コマース&マーケティングカンパニー
Racing & Lottery 開発部(RLD)
職種:プロダクトマネージャー
出身地:韓国
趣味:ドライブ、写真・動画撮影、料理
韓国出身のKenさんは長年日本への関心を抱き、さらにエンジニアとして規模の大きなサービスに携わりたいとの思いから、楽天グループ(以下、「楽天」)に入社しました。
今回はフルスタックエンジニアの経験を活かし、プロダクトマネージャーとして活躍するKenさんに、どのような思いで携わるプロジェクトを進めているのか伺いました。
もくじ
✔楽天のシステム開発や運用を学べる機会の豊富さは大きな魅力
✔プロジェクト経験と課題解決が、プロダクトマネージャーとしての成長につながる
✔事業と開発をつなぐ「翻訳者」のポジションにやりがいを感じる

――自己紹介をお願いします。
はじめまして。「楽天競馬」のプロダクトマネージャー(PdM)を務める韓国出身のKenです。
私は幼少期より日本に深い関心があり、日本語を独学で学んでいました。楽天の韓国採用イベントに参加したのち、2016年9月に入社しました。現在は主に、「楽天競馬」のUI改善プロジェクトを担当しています。プライベートでは二人の男の子の父親でもあり、仕事と育児の両立に奮闘しながらも、充実した日々を過ごしています。
――楽天への転職を決めた理由を教えてください。
韓国の大学で情報工学を専攻し、卒業後は就職した企業で、エンジニアとして開発業務に携わりました。当時の担当サービスはユーザー規模が小さく技術的な制約も多かったため、より大規模なサービスへの挑戦を強く望むようになりました。
私にとって楽天は2社目の企業であり、惹かれる点が数多くありました。特に、多様な文化が交差するグローバルな環境であること、英語を日常的に使う実践的な環境であること、そして大規模システムを深く学べることに惹かれました。しかし、最終的な決め手は面接の雰囲気でした。面接官の温かい人柄に触れ、ここなら自分の能力を最大限に発揮できると確信しました。
――楽天に入社後、どのような部署で経験を積んできたのでしょうか。
入社後は「楽天ウェディング(※現在はサービス終了)」にて、フルスタックエンジニアとして開発を経験しました。2018年からは「楽天競馬」のSRE(サイト信頼性エンジニアリング)エンジニアとして、サービスの基盤開発・改善に尽力しています。業務にやりがいを感じる一方で、よりユーザー視点での開発に貢献したいという思いが強まり、2025年にPdMへ転向しました。
プロジェクト経験と課題解決が、プロダクトマネージャーとしての成長につながる

――担当されているサービスやプロダクトを教えてください。
「楽天競馬」を中心に、海外レースの実況配信や競走馬取引サービス「サラブレッドオークション」などを担当しています。現在は「楽天競馬」のWebサイトおよびアプリのUI/UX改善プロジェクトをメインに推進しています。
――職種の役割やミッションを教えてください。
PdMの主な役割は、プロジェクトを計画通りにリリースし、顧客満足度の向上に繋げることです。その結果をもとに仮説を立て、改善を繰り返します。
業務では事業部のマーケティング担当やデザイナー、さらに私が所属するテック側のエンジニアと密接に連携します。案件は事業部からの機能改善依頼と、テック部門からの技術的改善やEOL対応の二種類が主です。事業部とテック部門は非常に密接に関わっているので、案件のスケジュールや優先順位をしっかり決めて進めることが大事です。
――日頃、業務はどのような流れで進んでいくのでしょうか。
まずは「起案」です。関係部署からの漠然とした要望に対し、背景にある課題やビジネスインパクトをヒアリングし、具体的な企画へと落とし込みます。次に、エンジニアと「フィージビリティ検証」を行います。技術的な実現可能性やコストを見積もり、戦略や予算を考慮した上でスコープとスケジュールを策定します。続く「開発フェーズ」では、進捗管理に加え、チームが要件を正しく理解できているかを確認し、仕様調整を行います。開発後はQA(品質保証)チームによるレビューを経てリリースします。リリース後も1〜2週間はモニタリングを行い、サービスが安定稼働しているかを確認して一区切りとなります。
――それぞれの業務で、慎重な対応が求められるのですね。
PdMの仕事はリリースで終わりではありません。KPIに基づいて効果を測定し、お客様からのフィードバックを分析します。その結果から次の改善仮説を立て、さらなる案件へとつなげるサイクルを回し続けることが重要です。

――仕事の中で、チャレンジングな点はどこですか。
PdMは事業サイドの要望を開発サイドへ正確に伝える、いわば「翻訳者」のような役割を担っています。情報の伝達に誤りがあれば、エンジニアの調査や開発に手戻りが発生し、コスト増などのリスクを招きます。そのため、相手に合わせて情報を正確かつ分かりやすく伝えるコミュニケーションの精度には、常に細心の注意を払っています。
――仕事のやりがいや魅力を教えてください。
多様な専門家をつなぐ「ハブ」である点は魅力の一つです。エンジニアにはモチベーションを高め、最高のパフォーマンスを引き出すため、案件の背景や目標を明確かつ情熱的に伝えることを心がけ、事業部には技術的な背景を平易に解説して、双方の理解が深まるよう努めます。
タイトなスケジュールや予期せぬ仕様変更など、チャレンジが多い環境です。しかし、リスクを正確に把握して、チームで解決策を見つけ出し、無事にリリースしてお客様に喜んでいただけた時の達成感は格別です。困難を乗り越えてビジネスが成長するプロセスそのものが、この仕事の最大の魅力です。
――どのようなマインドセットを持つ方がKenさんの職場にフィットしますか?
「Get Things Done(やり抜く)」という精神を持つ人です。目標達成のために必要な行動を自ら考えられることが重要です。また、自分の専門外では周囲を頼り、逆に助けを求められたら積極的にサポートする「相互扶助の精神」を持つ方も、非常にマッチすると思います。
――楽天への転職に興味を持っている方へメッセージをお願いします。
楽天の魅力は、多様な背景を持つ仲間との協働による「人間的な成長」です。先入観なく物事を捉える力が身につき、視野が大きく広がります。また、フレックス制を活用してワークライフバランスを保ちながらキャリアアップを目指せる環境です。「目標達成への強い意志」と「チームで協働する姿勢」がある方にとって、これほどダイナミックで刺激的な環境はありません。ぜひ一歩踏み出してみてください!

※掲載内容は2026年8月21日時点のものです。
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