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データとチームが財産! データプラットフォームエンジニアって?

みなさんこんにちは、楽天福岡支社でお仕事させていただいているSasamonと申します。

楽天は福岡にも支社があり、そこでバリバリ活躍されているエンジニアがいるんです!

今回はその中の1人、データプラットフォームエンジニアとして活躍されているDaigoroさんにお話を伺って来ました。

 

人物紹介

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2011年、新卒として楽天に入社。

大阪支社の開発グループに配属され、「楽天市場」サービスの開発や運用を中心に様々な業務を経験する。

その後「Rakuten France」で半年ほど研修を受け、帰国した後にグローバル市場向けのAPI構築に従事。

現在は、「楽天市場」を支えるビッグデータを扱い、ビジネスをサポートするシステム基盤を構築運用している。

 

データプラットフォームエンジニアとは?

──まず初めに、データプラットフォームエンジニアとはどのようなエンジニアなのでしょうか?

Daigoroさん: 現在、データプラットフォームエンジニアは非常に重要で、データ自体はオイルよりも価値があると言われるぐらい重要なリソースになっています。

データプラットフォームエンジニアのミッションはデータを有効活用できるシステムを作ることです。

その関わる技術の進化は日進月歩で、データサイエンス・ビッグデータ・AIなど、これらの技術が進化していくのを常にキャッチアップし、導入することによって会社がデータをより有効活用できるように仕組みづくりをすることが求められます。

求められるものは高いですが自分たちが導入した技術により、組織全体の動きや戦略が変わるので非常に面白いです。

 

──非常に魅力的な職業ということが感じられますね。楽天のデータプラットフォームエンジニアはどのようなことをされているのでしょうか?

Daigoroさん: 楽天市場は現在、店舗様の数は4万店舗以上、2億商品以上の登録がされています。

その中で、多種多様なビジネスが動いており、データを用いた戦略策定・分析などはビジネスの根幹になっています。莫大な量のデータを処理し、多数あるデータから新しい価値を見出すことは必須の課題になっています。

楽天のデータプラットフォームエンジニアはそのシステムの仕組みづくりを行なっています。

例えば、何十もあるデータソースを一つのビッグデータプラットフォームに集約し、社内のビジネスユーザが自由に分析でき、エンジニアたちが機械学習などを駆使し新しい価値を提供できるような基盤づくりを担っています。

 

実際のプロジェクト

──現在進められているプロジェクトをご紹介いただけますでしょうか?

Daigoroさん: この話を進める上で重要なキーワードが3つあります。

データガバナンスの改善・データフローの一本化・プラットフォームとしてのスケーラビリティ改善

この3つです。

これまでの楽天市場のデータは、長年の歴史もあり、いろいろなものが複雑化していました。

例えば、多種多様なデータソース、複数のデータ活用ビジネスロジック、多様なデータのオーナーなど。こういったものを、データガバナンスの改善・データフローの一本化を進めることにより

シンプルにしようとしています。

また、システムのスケーラビリティ改善だけでなく、多種多様なビジネスへの横軸のスケーラビリティ改善を進めることにより、いろいろな組織がフレキシブルに使えるプラットフォームを目指しています。

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具体的にどんなことをしているの?

 ──今までのお話を伺った限り、ものすごいことをされている感じがしましたが、Daigoroさんは普段どういったことをされていますでしょうか?

  Daigoroさん: 自分は今テックリード兼マネージャーとして仕事をしています。

チームにはメンバーが5人おり、自分は福岡ですが、東京・仙台を交えリモートチームで仕事をしています。

データプラットフォームエンジニアの仕事上、導入した技術がどのように会社にインパクトを与えるか意識する必要があると考えています。

そのためチームメンバーがそれぞれミッションを考え達成できることを目標としています。

それは、それぞれ自分で何をすべきかを考え、意味のある仕事が自分で判断して会社にインパクトを与えられるようにしたいからです。

そのためマイクロマネージメントはせず、タスクはメンバーに任せますが1人で考え込みすぎないように気をつけています。メンバーが考えている時間は重要だけど、メンバーが悩んでいる時間は減らしたい、という思いからです。

その中で、メンバーにとって必要なサポート、未来で使える技術検証、これらにより各メンバーがミッションを達成できるように下地を整えています。

また、テックリードとしても、常に新しい技術にアンテナを張って検証や、技術によりプロダクトの全体最適化を行なっています。メンバーの技術的なサポートはもちろん、次に導入すべき技術をメンバーが学べるように環境づくりと自分の知識の更新をしています。

 

──サポートはどういったことをされてますでしょうか?

具体的な例だと1 on 1、チームヘルスチェック、プロダクトヘルスチェックをメインで行なっています。人はすぐに変わるものであり、人は全員考え方が違うということをベースにしています。

メンバーが現場の仕事に満足しているのか、他にやりたいことがあるのか、今成長を実感できているのか、価値を提供できていると思うか、これらを個人・チーム・プロダクトの切り口で常に確認しています。

そのサポートの中で、特に意識しているのは、メンバーがプロダクトを利用するユーザと繋がり、達成感を得られることだと考えています。

プラットフォームを作るということは、誰かが成し遂げたいことをサポートするということ。

チームのエンジニアに、きちんとユーザと繋がってもらい、自分たちが作っているものが本当に正しいものなのか、ユーザの顔が見えているのか、そういったものをエンジニアが理解してもらう事を心がけています。

プラットフォームはどうしても技術先行しがちなので、Howにこだわって、Whyがわからなくなる事が多いと思っています。ここのWhyの部分をエンジニアが考えられるようにしたいですね。そして、このWhyの部分をしっかり理解しているエンジニアは満足度が高いし、自ら導入すべき技術を判断して学習してくれます。

そんなエンジニアが集まるチームを作り、みんなが楽しみながら新しいことにチャレンジしていける雰囲気で、自分もワクワクしたいですね。

 

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わくわくできるチーム

──チームとメンバーへの愛を感じることができますね。Daigoroさんがマネージャー的立場として物事を考えるとき、どのようなことを重要視されていますでしょうか?

Daigoroさん: 自分は元々エンジニアです。マネージャ的立場で物事を考えるようになった時に2つのことに注力しなければいけないと思いました。 

メンバーがエンジニアとして、価値を出すこと。

メンバーがモチベーションを維持し続けること

これらを達成するために、大切にしていることが2つあります

1つ目はエンジニアが成長して、それを実感できること。

成長の中で大事にしているのが、エンジニアが楽しいと思える技術、必要だと思える技術、それらを見つけて学習したいと思ってもらうことです。

2つ目が他のエンジニアと繋がりを持って、良い刺激を相互に与えられること。

一人一人が学習できる範囲は限られていると思います。

他のエンジニアと話し合うことで、新しいことが発見できることは多々あります。

繋ることができる、相互に刺激を与えあって勉強し合える、こういった環境が大事だと思います。

お互いが自分のことを話ができるというのは、アウトプットの観点から見ても最高の環境だと自分は思います。

上で説明したことを、具体的に進めるために行なっているのが以下の活動になります。

リモートワーク・チーム

モブプロ

ラボデイ

ギルド

テックトーク

今回、それぞれの活動を説明はしませんが、基本的には、チャレンジや学習がより多くなるための基礎を作る活動だと思っていますし、エンジニアの自己成長と相互成長の両方をサポートできていると考えています。

わくわくできるチームでエンジニアが活躍できる、今自分が考えていることです。

自分も面白いエンジニア達と仕事がしたいです。

 

福岡でのリモートワーク

──わくわくできる、面白い、この二つのキーワードは非常に重要ですね。楽天は各地方に拠点があり、Daigoroさんもリモートワークでのお仕事がメインだと思うのですが、リモートワークに関してはどうでしょうか?

Daigoroさん: 今は、東京、仙台、大阪にグループメンバーがいて、4拠点をリモートでつないで仕事をしています。それでもチームのコミュニケーションは大事ですから、チャットやビデオ会議などをフル活用しています。メンバーがそれぞれ孤独に感じないように、コミュニケーションに遠慮しないように行えることを常に考えていますが、現在のところ特にリモートで問題もなく仕事できていると感じます。もちろん、メンバーが臆せず状況をシェアしお互い理解し合うことが重要です。

また、東京を離れると最新技術をアップデートできないのではないか、という心配を持つ人もいますが、社内で最新技術の情報が自由に閲覧できる仕組みがあります。英語ですから、東京ではなく海外から情報が入り、セッションやカンファレンスも、ビデオで十分にキャッチアップできます。むしろ福岡で、自分から情報発信する機会が増えています。

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R-Hack読者へ一言

──貴重なお話ありがとうございました。福岡支社でデータプラットフォームエンジニアとしてお仕事をするということが非常に魅力的ということを感じさせていただきました。最後にR-Hack読者の皆様へ一言いただいてもよろしいでしょうか?

Daigoroさん:楽天での多様なライフスタイルのうちの一つをお伝えできたならば幸いです。どなたかの地方で仕事をしてみるきっかけとなれば嬉しいし、その人がどのように感じて何が難しかったかなど聞いてみたいです。長い話を聞いていただきありがとうございました。

いかがでしたでしょうか?Daigoroさんのチームでは現在エンジニアを募集しております。興味があれば是非ご応募ください!

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https://jobs.rakuten.careers/careersection/rakuten_ext_cs/jobdetail.ftl?job=00008880&tz=GMT%2B09%3A00&tzname=Asia%2FTokyo

 

今後も福岡支社に在籍しているエンジニアにフォーカスしてご紹介させていただきますのでご期待ください!