「ワークライフハーモニー」が整っている職場、楽天トラベルKiranさんインタビュー

「稼いで消費して、老いていくだけの人生」よりも、「娘や未来のために、社会をより良くしたい」そんな思いで楽天に入ったKiranさんのお話を聞いてきました。

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Kiran

2022年2月楽天グループに中途入社

楽天トラベル開発部 プロダクトマネージャー

出身地…インド 南部ケーララ州

趣味…写真、読書、ドライブ

 

前職ではホテル予約システムや航空会社の旅客サービスシステムなどのITプロジェクトに携っていました。風景写真を撮るのが好きで、デジタル一眼レフカメラは旅に出るときのお供だそうです。

楽天の多文化、英語化が転職の決め手!

インドがご出身とのことですが、どんな所ですか?

私はケーララ州の州都でトリバンドラムという街で育ちました。ケーララは「神々の国」とも呼ばれ、この街には世界で最も裕福な礼拝所(Sree Padmanabhaswamy Temple)があり、お祭りやスパイシーな料理、バックウォーター湖、スネークボートレース、寺院などで知られています。

一眼レフが旅のお供だそうですが、最近行ったお勧めの場所は?

最近ドライブした場所は名古屋や大阪、館山、能登半島などで、特に能登半島や鴨川、黒部はとても美しくて、リラックスできる場所でした。旅行以外では小説が好きでスパイものや歴史小説を読んでいます。作家を挙げるとLee Child、John Grisham、P.G WodeHouse、Amish Tripathiあたりですね。

お仕事について教えてください。楽天に入る前に担当されていたプロジェクトはどのようなものでしたか?

前職ではホテル予約システムや航空会社の旅客サービスシステムなどのITプロジェクトに携わっていました。システムのアップグレードや決済システム統合などのプロジェクト管理全般です。

そこから楽天へ転職されるわけですが、入社の経緯を教えてください

2015年に来日して、電話やインターネット、買い物など、基本的なことをするためには、クレジットカードがとても重要だと知りました。外国人である私が簡単にクレジットカードを作ることができるのは楽天だけでした。それが、楽天を知ったきっかけです。

それまでは旅行サービスのサプライヤー側でしたが、より売り手と買い手の関係を理解し、優れたIT製品を作り、お客様に良いソリューションを提供することに力を注ぎたいと思うようになったのです。ただ稼いで消費して、老いていくだけの人生よりも、自分の娘や未来のために、社会をより良くするようなことをしたい、その一端を担いたい、と考えるようになりました。

その思いを実現するために楽天を選んだ理由は?

日本に来たばかりで、クレジットカードを作りました。 外国人である私が、家族とともに日本に慣れることができたのは、このようなことがあったからだと思っています。 楽天の理念である「夢と希望を実現するために、人々に力を与える」に関連し、実際に恩恵を受けて、このような組織に属したいと思いました。

もうひとつは、楽天の英語化です。これは、日本の次世代の若者たちに、日本にいながら多文化な組織で働くという希望を与えたと思います。私の娘や彼女のような多くの子供たちが、その恩恵を受けられることを願っています。また、日本の若者が世界の人々と交流する機会にもなるでしょう。

メンバーとの連帯感を大切に

楽天にはどのようなポジションで参加されたのでしょうか

楽天トラベル開発部のプロダクトマネージャーとして入社しました。

楽天トラベルhttps://travel.rakuten.co.jp/)は、日本最大規模のオンライン旅行予約サービス(OTA)を展開しています。お客様に幸せな旅行体験を提供し、また宿泊施設様やレンタカー事業者様などパートナー様が持つそれぞれの魅力を最大限に生かせるプラットフォームになっています。

現在のお仕事内容を教えてください

今、インバウンド向けの新しい楽天トラベル商品の立ち上げに取り組んでいます。"Always Improve、 Always Advance "は、私が現在の職務で重視している原則です。

これを実現するためには、まずプロダクトを徹底的に理解する必要があります。そのための方法のひとつが、QA(品質保証)環境でのテスト・検証です。これは、アプリケーションを理解するだけでなく、問題点や困難な点、システムの改善点などを発見するのに役立ちます。

システムに対する理解が深まれば、優れた製品ニーズを見つけることが出来るし、製品の要件書や機能仕様書を使って最適なソリューションを提案することができるようになります。また開発やQA、現PMなどのチームメンバーと協力し、「連帯感」というコンセプトをさらに深めることができると考えています。

チームに配属されてからの近況を教えてください

チームメンバーには日本人や、アメリカ人、インド人、フィリピン人、韓国人、フランス人、タイ人が在籍しています。

このチームで最初に出会ったのは、メンターのDanさんです。初日にPCのセットアップでトラブルが発生したのですが、9階のアンサーカウンターまで何度も「Field Trips」をすることになりました。しかしDanさんはとても辛抱強く、毎回一緒に階段を登ってくれました。この出来事は、学生時代、友人と遠足で一緒に探検し、友情を深めたことを思い出させるものでした。

そしてメンバーからも同じような印象を受けました。というのも、私が楽天トラベルのアプリケーションについて学んでいる間、たくさんの質問をしましたが、メンバーはとても親切で辛抱強く詳細を説明してくれたのです。私はチームにとても歓迎されていると感じました。

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左から、メンターのDanさん、Kiranさん自身、メンバーのTanmayさん

思いやりのあるメンバーなんですね。コミュニケーションもよくとれていますか?

チームは多文化でとても歓迎されています。ここ数日は、数人のメンバーと1対1で会話をする機会があり、今後の活動内容を理解できました。

彼らは本当に辛抱強く親切です。チームではマネージャーと共に非公式なZoomコールを実施し、お互いをよりよく知るよう努めています。

また新入社員は、知らないことが多く理解するのに苦労しますが、チームのみなさんはたくさんのドキュメントやシェアポイントのページを作成してくれています。これは楽天トラベルや進行中のプロジェクトを素早く理解するために大いに役立っています。

AIやデータ分析で旅行プランをお勧めするプロダクトをつくりたい

今後、楽天で取り組みたいこと、将来のビジョンがあればお聞かせください。

旅行部門、特にプロダクトマネジメント部門に所属することで、日本のホテルや不動産オーナーがより広い世界の顧客層にアプローチできるような商品を提供できるようになると確信しています。また、日本語を話さないお客さまが、より簡単に、より経済的に、自分の好きな体験を探して予約できるようにすることもできます。

旅はすべての人が楽しめるものだと思います。私のビジョンは楽天がお客様一人ひとりの好みに合わせて、素敵な「旅の体験」ができるようなプロダクトを提供することです。ユーザーの入力に反応するのではなく、AIとデータ分析を使って、旅行プランや体験をおすすめし、作成するようなプロダクトです。

最後に、楽天を志望している人へのメッセージをお願いします。

楽天は「ワークライフハーモニー」が整っており、多文化で素晴らしい仕事を経験できる良い場所だと感じています。また、英語が公用語であることも同僚との親密感を高めるのに大いに役立っています。また、大学新卒者が多文化を体験するにもとても良い場所だと思います。

ありがとうございました。