プロダクトマネージャーへ転身。顧客ニーズに合ったプロダクト開発がやりがいに ー ベネズエラ出身Aurelio さん【若手メンバー】

こんにちは、R-Hack編集部です。 楽天コマーステックでは多彩なメンバーが働いています。 今回は2019年4月に新卒でエンジニアとして入社し、プロダクトマネージャーに転身されたAurelioさんにお話を伺いました!

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Aurelio

2019年4月楽天グループに新卒で入社

部署名…レジャープロダクト部ドリームプロダクト課 (LPD)

職種…プロダクトマネージャー

出身地…ベネズエラ

趣味…重量挙げ、社交ダンス(ラテン)、語学勉強、友人と遊ぶこと

 

より便利で人々を楽しませるサービスを提供したい。エンジニアからプロダクトマネージャーへキャリアチェンジし、語学力を活かして邁進中。

より便利で人々を楽しませるサービスを届けたい!プロダクトマネージャーのやりがいとは

ーー自己紹介をお願いします

こんにちは。「楽天Kドリームス」でプロダクトマネージャー(以下、PDM)として働くベネズエラ出身のAurelioです。2016年に来日して、大学院課程では社会情報学を学び、2019年4月に楽天グループへ新卒で入社しました。 現在は大阪に住んでいて、休みの日には大阪の街を探索したり友達と会ったりと、充実した日々を送っています。趣味は重量挙げとラテン社交ダンスです。語学を学ぶのも趣味のひとつで、母国語のスペイン語の他にも英語と日本語が話せます。

ーー所属するチームでの仕事や役割について教えてください

私は現在「楽天Kドリームス」で、PDMとして主にモバイルアプリケーションのユーザーロイヤリティを向上させるプロジェクトを担当しています。

ユーザーが無意識のうちに感じている「こうして欲しい」という潜在的なニーズを分析して、プロダクトに落とし込むことが主な仕事です。その他サービス開発に関わるタスクの整理や、開発チーム外の営業やサービス企画を行うメンバーとの調整業務や新機能についての検討なども行っています。多くのステークホルダーとのコミュニケーションが必要となるので、認識齟齬がないようしっかりとミーティングを重ねながら仕事を進めることを心がけています。

ーーPDMとしてキャリアを歩んでいくことになったきっかけを教えてください

もともとはエンジニアとして入社しましたが、世の中へより便利で人々を楽しませるようなサービスの提供に関わっていきたいという思いから、 顧客ニーズの分析やプロダクトのサービス企画などにも携わることができるPDMとしてキャリアを歩んでいくことを決めました。

PDMになれば、開発やリリースの工程だけでなく、ユーザーが抱える課題や要望を掘り下げて、解決策を提案するなどサービスの企画・立案にも携わることができます。また多くのプロジェクトに関わりやすいということも魅力的でした。私は3カ国語を話せるので、言語を使い分けながらメンバーやプロジェクトをまとめていきたいです。

ーーご自身の強みはどんなところだと思いますか

エンジニアとしての経験があるので、技術的な問題や障害に直面した時には、早い段階で解決策を見つけ出せることです。これは、エンジニアからPDMにキャリアチェンジしたメリットだと感じています。 また、日本語と英語を使って日本人や外国籍のメンバーと十分なコミュニケーションを図れることも私の強みだと思っています。自らの語学力を駆使して外国籍のメンバー間での認識齟齬を防ぎ、個々人が同じゴールを共有することに役立ちたいです。

ーーチームの雰囲気はどうですか?

チームメンバーは数十名ほどで、外国籍のメンバーも多く在籍しています。メンバー間でのやりとりも多く、国際色豊かでオープンな雰囲気だと思います。また、自分の仕事に主体性を持ち、サービスに対して妥協しない意欲的な人が多いとも感じます。

プロダクトマネージャーへの転身で仕事のモチベーションにも変化が起きた

ーー入社1年目はどんな業務に携わっていたか教えてください

入社してすぐの1年目は「楽天ぐるなびデリバリー」(2022年7月をもってサービス終了)でエンジニアとして、開発やリリース業務に携わりました。

開発からリリースまでという一連のプロセスを経験することで、プロダクトの持つ機能やサービス、利用しているテクノロジーへの理解を深めることができました。また仕事以外で、「社会人」として多くのことを学んだのもこの1年目でした。社内の委員会活動に参加したりチーム内でBBQや忘年会をすることで、社内でたくさんの人との繋がりを作ることができました。

ーー入社2~3年目になってから主に携わってきた業務について教えてください

1年目同様に「楽天ぐるなびデリバリー」でエンジニアとして働きながら、徐々に PDMとしての業務を増やしていきながら、転身していきました。

転身したばかりの頃は、営業やサービス企画を行うメンバーや開発メンバーなど役割の異なるメンバーに対して、どのようにコミュニケーションをとると良いか試行錯誤しながら働いていました。しかし、上司や先輩に相談できる環境だったので、アドバイスをもらいながらコミュニケーションの質を高めていくことができました。上司や先輩には本当に感謝しています。

ーー入社してからこれまで、ご自身の中で印象に残るエピソードはありますか?

やはりエンジニアからPDMへキャリアチェンジしたことです。これをきっかけに新サービスの企画・立案など開発工程以前のプロセスにも主体的に関われるようになり、仕事に対するモチベーションが変わったように思います。PDMの業務以外のことで印象深い出来事と言えば、仮装をして忘年会でMCを務めたことも忘れられない思い出です。笑

より便利で人々を楽しませるサービスを作り続けたい

ーー仕事のオンとオフの切り替え方やリフレッシュ方法を教えてください

仕事の合間に、コーヒーを飲んでリフレッシュしています。適度に気分転換を挟むことで、その後また仕事に集中することができます。退勤後にはジムで趣味の重量挙げをしているのですが、それも良いストレス発散になっています。

ーーこれまで楽天グループ働いてみての感想を教えてください

私が楽天グループの職場環境で気に入っていることは、管理職をはじめ、従業員のワークライフバランスが尊重されているところです。ライフステージや状況に合わせた働き方ができるので、仕事と私生活の両方を大事にすることができます。

また、さまざまな国の文化が混ざり合っていることも素敵だと思います。 それぞれの文化を知り、尊重し合うことで人間として成長することができますし、価値観や視点の違いが良いサービスを作ることに役立っていると思います。

ーー今後のキャリアプランと楽天で実現したいことを教えてください

今後も楽天グループのPDMとしてスキルアップを図り続けたいです。具体的には、プロジェクトで起こり得るリスクを管理するリスクマネジメントや、プロジェクト全体をマネジメントする力を培っていきたいですね。これらのスキルを上げることができれば、チームの生産性も向上させることができるからです。

また現代はテクノロジーが急速に発展しています。なので、日々新しい技術や情報のキャッチアップを行い、サービス開発に役立てていきたいです。

ーーこれからの活躍も楽しみにしています!ありがとうございました 。