開発者が快適に作業できるシステム設計で、開発を支援する ー 台湾出身Cynthiaさんインタビュー【若手メンバー】

こんにちは、R-Hack編集部です。 楽天コマーステックでは多彩なメンバーが働いています。 今回は2019年11月に新卒でエンジニアとして入社し、現在データベースアドミニストレーター(以下、DBA)として働いているCynthia(シンシア)さんにお話を伺いました!

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Cynthia

2019年11月楽天グループに新卒で入社

部署名…トラベル開発部 (TDD)

職種…データベースアドミニストレーター (DBA)

出身地…台湾

趣味…旅行、バレーボール、バドミントン、スノーボード、ドラマ鑑賞

 

システムの安定稼働と最適なアーキテクチャの提供が専門領域

システムの安定稼働と最適なアーキテクチャの提供が専門領域。DBAが担う役割とは

ーー自己紹介をお願いします

皆さん、こんにちは!2019年11月に新卒で楽天グループに入社したCynthiaです。
台湾の大学院で情報工学を学び、修士課程を修了しました。私の出身地台湾は、海沿いの景色と田園風景が綺麗な国です。趣味は旅行とドラマ鑑賞で、バレーボールやバドミントン、スノーボードなどスポーツをするのも好きです。

ーーチームでの仕事・タスクについて教えてください

私は「楽天トラベル」で、DBAとしてシステムの保守管理を行っています。
システム障害や機器の故障といった事故が発生した場合に、できるだけ早く原因を突き止め、対策を練るのが主な役割です。楽天トラベルでは、ホテルに関わる情報やユーザーの予約情報、検索結果を保存するためにいくつかの種類のデータベース(以下、DB)を利用しています。私は、その中のNoSQLというDBの管理を担当しています。DBは、監視ツールを使ってモニタリングを行い、突然のアクセス増加や停電といった想定外の事態が起きても、システムが止まることなく稼働できる体制を整えています。

またライフサイクル管理を行い、DBを定期的に新しいバージョンへ更新することでセキュリティリスクを回避するための対策も行っています。  私たちのチームで管理しているDBサーバーは数百台以上あり、eコマースに関連したたくさんのサービスで利用されています。安定的にサービスを稼働させるため毎日責任感を持って仕事に取り組んでいます。

ーーDBAとしてキャリアを積むこととなったきっかけはなんですか?

楽天グループに内定した後、配属が決まるタイミングで、DBAに決まったことが通知されました。適性をもとに判断してもらえたのかと思います。基本的なDBの使い方やデータ管理の理論は学生時代に学んでいたので、実際のビジネスの現場でも学んだ知識を元にチームで仕事ができることが楽しみでした。

 

ーーDBAというポジションのやりがいについて教えてください

DBAの役割は、DBを守ることです。常にDBを安定的に稼働させ、不測の事態が発生した場合でも素早く解決できるよう日頃から準備しています。

また開発側の要望に応え、最適なアーキテクチャを提供するのも私たちの専門領域です。DB構築やサイズ設定、暗号化、バックアップといった要求に応じたり、モニタリング環境の構築やシステムリソースのスケールアップのタイミングを判断したりもします。

 

ーー強みや得意なことはありますか?

DBに関わるトラブルシューティングは迅速かつ正確に対応できます。システムリソースの分析スキルを身に付けたおかげで、トラブルの原因となっている箇所を特定することが容易になったからかと考えています。

プロジェクトを円滑に進めるには、開発とインフラ両方のプロセスやアーキテクチャを理解する

 

ーー入社1年目はどんな業務に携わっていましたか?

入社1年目は、NoSQL DBの構築方法や、バックアップ、リストアの方法など、基本的ですが、とても重要な知識を実際の現場で働きながら学べました。
またトラブルシューティングも行っていました。問題が発生したときに、まずトラブルの全体像を把握することが必要で、「システムリソースやDBの使用量が多いのか?」「何か設定に誤りはないか?」「そもそも誤報なのでは?」といった、考えられるだけのあらゆる原因を洗い出していきます。そこから問題の絞り込みをして、根本的な原因を突き止めるのです。当初は、原因の洗い出しから特定までに多くの時間を要していましたが、経験を積んでいくことで徐々にトラブル解決までの時間を短縮させていくことができました。

 

ーー入社2~3年目に携わった業務を教えてください

2年目に入る頃には、DBに関わるライフサイクルマネジメントプロジェクトにも参加するようになりました。このプロジェクトでは、開発チームやインフラチームと連携して仕事を進めていきました。
プロジェクトを円滑に進めるには、お互いのプロセスやアーキテクチャを理解して、効率良くスケジュールをこなさなければなりません。そのため開発側のプロセスやアーキテクチャを理解し、またこちら側からも最適な提案ができるよう努めました。このプロジェクトを通して、チーム外の異なる役割を持ったメンバーと円滑にコミュニケーションを取ることの重要性やそのスキルを学ぶことができました。

ITインフラとアプリケーションの両方に精通したい

ーーグローバルな環境は、楽天グループの魅力の一つです。実際に働いてみて、どう感じますか?

入社して初めてカフェテリアに行った時は驚きました!たくさんの種類の料理が準備されていて、日本食だけではなく、ベジタリアン・インド料理といった外国籍従業員の食文化が考慮されたメニューが充実しています。ときどき、母国の台湾料理が登場することもあります。
海外で仕事をしながら、心と身体を健康に保つのに「食」はとっても大事なことだと思います。外国籍従業員へのこういった配慮が、とっても嬉しいですね。

 

ーー今後のキャリアプランと楽天で実現したいことを教えてください

DBの知識だけではなく、今後はサーバーの監視設計やセキュリティマネジメントなどを含め、システム全体に精通できるようになりたいです。社会のセキュリティ意識は年々高まっていますし、DBAは今後さらに必要とされるポジションだと感じています。だからこそ、これから本質的に求められるものを考えると、DBに関わるセキュリティマネジメントやアプリケーション開発に関わる周辺領域の知識とスキルも欠かせなくなっていくと感じています。

ITインフラとアプリケーションの両方に精通し、サービス開発者が快適に仕事をできるようなシステム設計をすることで、開発を支援していきたいです。

ーーこれからの活躍も楽しみにしています!ありがとうございました 。