【2023 1Q MIP】楽天グループに入社後初めてのプロジェクトでMIP受賞！

画像が表示できません

Maas

2022年3月楽天グループに中途入社

部署名…ECファーストパーティー開発部(ECFD)

ポジション…プロジェクトマネージャー

出身地…奈良県

趣味…トレイルランニング、旅行、読書

皆さん、こんにちは。R-Hack編集室です。

MIP（Most Impressive Person）は、楽天グループコマース＆マーケティングカンパニーの開発部門における、社内表彰の一つです。四半期に一度、カンパニーの全社員の中から最も組織に貢献した人物に贈られます。

2023年1Qの受賞者は、ECファーストパーティー開発部(ECFD)で「楽天24」を担当する、プロジェクトマネージャーのMaasさんです。

日用品、化粧品、食品など生活に欠かせない商品がお得に買える楽天グループ直営の店舗である「楽天24」。需要拡大、流通の伸長に伴い新倉庫が2023年2月に稼働し、Maasさんはその際の新倉庫対応プロジェクトに参画しました。

2022年3月に楽天グループに中途入社し、初めてのプロジェクトで快挙を果たしたMaasさんにコメントをいただきました。

もくじ
✔入社直後、開発期間約1年の新倉庫対応プロジェクトにマネージャーとして参画
✔勝因は、納期厳守の浸透とチームメンバーが一丸となって挑戦できたこと

入社直後、開発期間約1年の新倉庫対応プロジェクトにマネージャーとして参画

ーーMaasさんは2022年3月に楽天グループに入社されましたが、それ以前はどのような業務を経験されたのでしょうか？

前職はSI企業にて小売業向け店舗システムの開発に携わっていました。転職のきっかけは、「他の分野でもプロジェクトマネージャーとして通用するか挑戦してみたい」と思ったからです。

現在は、80名程度が所属するEC ファーストパーティー開発部(ECFD)にて、「楽天 24」のバックエンド開発のプロジェクトマネージャーとして働いています。売り上げが延び続けている「楽天 24」の成長に合わせて、よりよいプロダクトにするのを目標にシステム開発を行っています。

ーーMIPを受賞したプロジェクト「Adding Tama Warehouse to HomeLife Direct Business」について教えてください。

「Adding Tama Warehouse to HomeLife Direct Business」は、「楽天24」の新倉庫対応プロジェクトです。需要拡大によって「楽天24」の流通の伸長に伴い、2023年2月に新たな倉庫を稼働させる予定でした。その新倉庫への対応と合わせて、より効率的に作業ができるよう機能改善の開発を実施しました。

私自身がプロジェクトマネージャーとして参画したのは、2022年5月のため、開発期間は約1年です。当初メンバーは8名でしたが、多い時には20名を超え、倉庫管理システムとも連携する必要がありましたので、ECロジスティクス開発部(ECLD)とも協力して進める、大規模なプロジェクトでした。

勝因は、納期厳守の浸透とチームメンバーが一丸となって挑戦できたこと

ーーMaasさんにとって入社されて初めてのプロジェクトであり、納期が約１年後と非常にタイトですが、納期を延長することなく、プロジェクトを貫徹できたのはなぜでしょうか？

参画当初、楽天でのプロジェクトの進め方、業務知識、製品知識など、私には分からないことが多数ありました。しかし、不明点を質問した際にメンバーが過去の経緯も含めて丁寧に説明してくれましたので、早いうちに理解を深めることができました。そのおかげで、プロジェクトマネージャーとしてプロジェクトを推進できたと思います。

また、私が参画したのは要件定義の終盤で、これから開発を始めるという時期であり、2023年2月の倉庫稼働の期限を守ることは不可欠でした。開発計画を立案する際、要件の見直しが必要となったのですが、メンバーが事業側に丁寧に説明してくれました。そのため、納期を延長することなく要件を調整することができ、スムーズに開発計画を立案できました。

開発フェーズにおいても、チームでは納期厳守の意識が浸透しています。そのため、稼働が多くなる時期もありましたが、メンバーの協力のもと遅延することなく、高品質な開発を行えました。