こんにちは、R-Hack編集部です。Waltさんの前職は、総合コンサルティングファームにて基幹システムのITコンサルタントでした。コロナ禍を経て、「日本の旅行業界を盛り上げたい！」という想いから「楽天トラベル」にプロダクトマネージャーとして入社。転職前は不安も感じていとのことですが、今は普段の業務や会議も楽しめているそうです。そんなWaltさんが語る、楽天グループならではの魅力とは？
もくじ
✔基幹システムのITコンサルタントから「楽天トラベル」のプロダクトマネージャーに転身
✔多種多様なサービスとの連携、共通の目標に挑む熱量が楽天グループの魅力
✔互いにサポートし合える、親しみやすいチーム
✔思いや情熱のある方こそフィットする職場
Walt
2023年4月楽天グループに中途入社
部署名…トラベル開発部(TDD)
ポジション…プロダクトマネージャー
出身地…東京都
趣味…旅行、ポイ活
基幹システムのITコンサルタントから「楽天トラベル」のプロダクトマネージャーに転身
ーー自己紹介をお願いします。
皆さん、はじめまして、Waltです。生まれも育ちも東京で、趣味は旅行とポイ活（ポイントを効率よく集めたり、うまく活用すること）です。国内旅行も海外旅行も好きで、国内旅行は年数回、海外旅行は年１回ペースで行っています。ポイ活では、日々お得なポイントキャンペーンを調査するだけではなく、クレジットカードの還元率や旅行保険内容、使いやすさを加味しながら、目的に応じてどのクレジットカードを使うべきか戦略を練ることにはまっています。
ーー2023年4月に楽天グループに中途入社するまでのキャリアについて教えてください。
卒業後にはじめて入社したのは日系SIer企業で、ヘルスケア部門のSEとして働いていました。業務内容は病院内のシステム開発や新規ビジネス開拓でした。2社目と3社目は、どちらも総合コンサルティングファームで、職種はSAPという基幹システムのITコンサルタントです。システム導入時の要件定義から保守運用まで、幅広いフェーズを担当しました。
ーー2社目、3社目は同じ仕事をされていたWaltさんが、楽天グループに転職をしようと思ったのはなぜでしょうか？
一言で言うと、「日本の旅行業界を盛り上げたい」という思いを実現できる環境が楽天グループにはあったからです。
私は1社目を除き、SAPのITコンサルティング業務をしていました。お客様とビジネスやオペレーションのあり方を共に描いていく仕事そのものにはやりがいがありました。しかし、大きな視点で見た時に、SAPのカバーする基幹業務領域において世界に大きなインパクトを残したいと思えるほどの強い興味はありません。そのため、「このままでよいのだろうか」と自問自答していました。
将来設計についてしばらく悶々としていた時に、コロナの状況が落ち着いてきたので、また趣味である旅行に行くようになりました。海外へ行くことは当時はまだ難しかったため、主に国内旅行でしたが、日本の文化や日本ならではのサービスに改めて感銘を受けました。多様な文化を受け入れつつも日本独自の文化を絶やさず、世界にももっと知ってもらい、日本の旅行業界を盛り上げることが自分の成し遂げたいことだと気づき、旅行業界で働きたいと思うようになりました。
「楽天トラベル」は、日々の出張や旅行で使用していた私にとって大変親しみのあるサービスです。また日本全国の宿泊施設と連携しており、さらには海外ビジネスにも乗り出している「楽天トラベル」であれば、自分の思いを実現できる場があると確信し、転職を決めました。
多種多様なサービスとの連携、共通の目標に挑む熱量が楽天グループの魅力
ーー楽天グループではどのような業務に携わっていますか？
私の職種はプロダクトマネージャーですが、実際に私たちの部署で行っていることはテクニカルサポートになります。具体的には、カスタマーサポートや事業部からの技術的な問い合わせの調査、開発部隊に対する依頼タスクの優先度決め、メンテナンスやテスト等がある際の社内外ステークホルダーへの連絡もしています。
私の業務のメインは、技術的な問い合わせ調査です。皆様が「楽天トラベル」を使って予約をすることをイメージしていただくと分かりやすいと思います。例えば予約中に何かしらのエラーが発生して予約が取れなかった場合、カスタマーサポートへまず連絡するかと思います。カスタマーサポートで一次調査をし、さらにシステムに関連する調査が必要な場合に私たちテクニカルサポート部隊へ連絡が来ます。私たちの部隊ではログの調査をし、時にはプログラムを見て挙動を確認してカスタマーサポートへ調査結果を返します。プログラム修正が必要な場合には、開発部隊へ連絡して修正も依頼します。「楽天トラベル」は宿泊施設様向けの機能もあるため、宿泊施設様からの問い合わせを事業部が連絡を受け、私たちテクニカルサポート部隊へ調査依頼が来ることもあります。
ーー実際に転職して、「楽天トラベル」での業務はいかがでしょうか？
まず、普段の業務や会議が楽しいです。もちろんシステム障害が発生した際は緊張感を持って対応することが必要ですが、どのような状況下であっても旅行に関連するトピックを扱えるのが嬉しいですね。
また、これは楽天グループならではだと思いますが、多くの部署の人と共通の目標に向かって仕事をできることもすごく魅力的だと感じます。例えば、「楽天トラベル」での予約では割引クーポンや楽天ポイントを利用できます。また、最近はふるさと納税の機能を「楽天トラベル」で実装しており、そのクーポンは「楽天市場」にて取得できます。ここに挙げた一例だけでも、トラベル、クーポン、ポイント、市場を担当している4つの異なる部署が登場します。多くのサービスを展開しており、シナジーを大事にしている楽天だからこそ多様な部署と日々連携しながら仕事を進めていけます。これは、他の企業では味わえない、面白さだと思います。
ーー「楽天トラベル」だけではなく、様々なサービスとの連携が楽天グループらしさでもありますね。他に楽天グループならではのエピソードはありますか？
年4回開催している楽天スーパーSALEでは、「楽天市場」や「楽天トラベル」において、お得な商品やクーポンを数多く展開・配布しており、多くの方に大変人気なキャンペーンです。大勢の方が一度にサイトにアクセスするため、この期間中はサービスを安定して提供できるようシステムモニタリングを強化しています。私のいるトラベル開発部(TDD)は、セール初日のモニタリングの際は皆で同じTシャツを着て、一丸となって正常にシステム稼働できているか見守ります。皆で共通の目的を持って作業に取り込むこの熱量も私が好きな楽天カルチャーです！
ーー配属先のチームの方もWaltさんのように旅行が好きな方が多いのでしょうか？
はい、旅行が好きなメンバーも多く、特に長期休暇前後は旅行の話や世界の料理の話で盛り上がります。チームの仲が非常によいので、昼休み時はチームメンバーと一緒に昼食をとりながら談笑します。プライベートなことも気軽に話せる雰囲気で、親しみやすいチームです。
ーーメンバー同士、仲が良いWaltさんのチームですが、仕事上ではどのようなサポートを受けていますか？
私たちのチームには、現時点では大きく分けるとカスタマーサポート出身の人と、エンジニア出身の人がいます。私はエンジニア出身ですが、他の部署とのコミュニケーションの部分でどう答えるべきか悩むことがあります。そのような時、カスタマーサポート出身のメンバーがよく話しかけてくれて、問題の解決につなげてくれます。逆に、プログラムの詳細な調査が必要な時にはそのスキルを持つメンバーが助けて、解決につなげていきます。このように、各チームメンバーが自分の得意分野を活かしながら日々の業務に取り組んでいます。
ーーWaltさんの楽天グループでの今後の目標を教えてください。
当面の目標は、「楽天トラベル」のインバウンドビジネスの拡大です。「楽天トラベル」は国内在住者向けの旅行だけでなく、海外からの旅行者を増やす試みも行っています。私の仕事のモチベーションの一つである「日本の文化を世界に発信すること」には、実際に海外の方に足を運んで日本に来てもらい、日本文化を肌で感じてもらうことも大切だと思っています。また、海外からの旅行者を増やすことで日本の旅行ビジネスに貢献し、日本をより元気な国にしていきたいと思っています。私一人だけでは実現できないことでも、熱意あふれる仲間とともに仕事をすることで、必ず実現できると信じています。
ーー楽天への転職に興味を持っている人に向けて、メッセージをお願いします。
私は楽天グループに入社する前は、自社サービスのテクニカルサポート経験はありませんでした。また、開発者としての経験も浅かったので、楽天グループでうまく仕事ができるのか不安もありました。しかし実際に入社してみると、自分の得意分野は普段の仕事や会議で存分に発揮できますし、苦手な部分はサポートしてもらいながら一つずつ学んでいける、とても働きやすい職場で安心できました。
転職する際はスキルマッチもある程度は重要かもしれませんが、それ以上に楽天グループは想いや情熱を大事にしてくれる企業です。「社会に対してこんなインパクトを残したい」といった、強い想いがある方は、楽天カルチャーがとてもフィットするかと思います。是非私たちと一緒に楽天で働きましょう！
旅行と日本文化を愛するWaltさん、熱いメッセージをありがとうございます！楽天グループでの活躍を楽しみにしています！
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