ラクマの技術を外部に発信!DEVREL/JAPAN CONFERENCE2021に登壇しました

みなさんこんにちは。R-Hack編集室です。 本日は、11月13日(土)に開催されたDEVREL/JAPAN CONFERENCE2021(https://devrel.tokyo/japan-2021/ )にコマーステックのエンジニアであるTsuruさんが登壇されたので、お話を聞いてきました。

DEVREL / JAPAN CONFERENCE2021とは?

DevRel/Japan CONFERENCEはDevRel Meetup in Tokyoによるコミュニティ主催のカンファレンスで、日本語セッションのみで開催されました。
主催した、DevRel Meetup in Tokyoは2015年9月よりはじまった日本唯一のDevRel(Developer Relations)に関するコミュニティで、DevRelに関する情報共有、認知度向上を目指して活動しています。主なテーマはDevRel、開発者コミュニティ、マーケティング、ハッカソン、ライティング、翻訳など多岐に渡り、開発者向けに製品、サービスを提供する企業にとって、他では手にできない情報が得られるカンファレンスとなっています。
今年のタイムラインは、https://devrel.tokyo/japan-2021/#sessions のようになっており、弊社のTsuruは、日本企業によるDevReというテーマで、複数のパネリストの方と登壇しました。
では、早速インタビューをお楽しみください。

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――今回登壇することになった背景について教えていただけますでしょうか?

はじめまして、エンジニアとしてIOSアプリの開発を担当しながら、ラクマの関連技術を、外部の開発者などに発信していく活動も兼任していますTsuruです。
本日はどうぞよろしくおねがいします。
普段から、ラクマの関連技術を開発者や企業に向けて外に発信する活動を行う中で、今回のカンファレンスのLTを個人的に申し込んだところ、セッションに登壇してほしいとお声がけをいただいた事がきっかけで登壇することになりました。

 

――逆オファーだったわけですね。なにか登壇に向けて特別に事前の準備や取り組みをおこなったのでしょうか?

事前に、イベントに向けての打ち合わせや、オンラインでのやり取りはありましたが、登壇に向けて特に特別な準備をすることはありませんでした。
なぜかというと、事前に聞いていたトークテーマが「日本企業によるDevRel」で

+DevRel活動の目的、その具体的な活動

+この1年で印象深かったDevRel活動

+今後取り組んでいきたい活動

おもに上記の点を話すと聞いていましたので、これであれば普段の業務内容でカバーでき、特段特別な準備が必要なかったというのもありました。

 

――なるほど、では、DevRel活動の目的、その具体的な活動 に関してどのようなお話をされたのでしょうか?

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まず活動目的としては、ラクマは楽天グループのもつ70以上のサービスの中の一つでしかなく、ラクマの関連技術を開発者や企業に向けて外に発信し、ラクマの認知度、影響度をあげるために日々活動しているとお話させてもらいました。
具体的には、ラクマが独自でもっているオウンドメディア(https://careers.fril.jp/)、コマーステックのオウンドメディアのR-Hack(https://commerce-engineer.rakuten.careers/)へ記事を寄稿したり、技術書の執筆、イベントの協賛、採用活動など、多岐に渡って活動していることを話しました。

 

――R-Hackについてもお話いただけたのですね。ありがとうございます。日々の活動の中で、印象深かったものについてはどのようなお話をされたのでしょうか?

はい。ラクマの有志のメンバーが自発的に集まって全員で書き上げた技術書の出版までの話をさせてもらいました。これは、ホント苦労したのでとても印象に残っていましたので、話をコンパクトにまとめるのが大変でした。カンファレンスで1000冊、オンラインで400ダウンロード、社内100冊配布と多くの方に手に取ってもらえたことや、楽天グループとしての規定・デザイン・セキュリティなど、出版にあたって、多くの部署に許可取りをする苦労話などさせてもらいました。

 

――出版までされたんですね。それは確かに印象に残りますね。今後の活動についてはどのような話をされたのでしょうか?

主に2つの計画について話させてもらいました。
1つ目は、ラクマとして内部での一体感を出すため、ノベルティグッズの作成を計画しているという話をしました。
2つ目は、リアルでのイベントの計画についてです。世の中的にコロナが落ち着いて元の生活に戻りつつあるので、来年の状況をみつつにはなりますが、コロナで中断していたRAKUMA TECH CAFE を再開したいというお話をしました。

 

――RAKUMA TECH CAFE 面白そうですね!具体的になったらまた取材にいきますね! 最後に登壇した感想をおしえてもらえますでしょうか?

日頃はエンジニアとして、開発者向けのカンファレンスで登壇しか行わないので、DevRelでの登壇は正直緊張しました。
ただ、セッションは会社間での取り組みの違いなどを具体的に聞けてとても勉強になりました。今後の活動に活かしたいなと思っています。

 

――ありがとうございます。最後に、この記事を読んでいる方に一言ください!

ラクマでは、iOSDC、DroidKaigi、RubyKaigi、Kaigi on Rails、DevRel/JAPANなど多くのカンファレンスに協賛しています。
技術に興味のある方はラクマに是非いらしてほしいです! R-Hackでも技術記事をたくさん寄稿していますのでぜひ読んでもらえればと思います。
また、ラクマでもオウンドメディアを運用してますので、興味あれば、ぜひこちらのサイトもごらんください。
ラクマのキャリアサイト:https://careers.fril.jp/
よろしくおねがいします!

R-Hackでは、弊社メンバーの登壇するイベントについての記事も積極的に発信していきます。
お楽しみに!!