「お買い物」は自分や周りが楽しむための手段ーー謙虚さを忘れずに仕事に向き合うMomokoさんのお話を聞いてきました。

Momoko
2022年3月楽天グループに中途入社
配属…ECビジネスエンパワーメント課ビジネスコミュニケーションプラットフォームグループ (Applications Engineer)
出身地…東京
趣味…読書、ゲーム、観劇
大学では西洋史を専攻し、新卒で初めてプログラミングに触れました。最近は観劇にはまっていて、劇団四季や宝塚の舞台に足を運んでいます。
ーーまずは自己紹介をお願いします
出身は東京です。大学では西洋学を専攻していて、プログラミングに触れたのは新卒入社の時が初めてです。そこからSIerとしてモバイルやインフラなどの業界のシステム開発に携わったのですが、当時はプログラミング初心者だったこともあって、先輩方になんでも聞いて、少しずつ分かることを増やしていきましたね。
プライベートでは読書が好きで、最近は村上春樹さんのエッセイをよく読んでいます。韓国作品にもとても興味があって、劇団四季や宝塚の舞台も大好きです。
ーー新卒で初めてITに触れたということですが、どのような業務をされていたのですか
Slerとして様々な案件に携わってきました。携帯電話キャリア系のサービスや、生活インフラに関係する案件に携わることが多かったです。多様な種類のシステムに関わることは自分の知識が広がるようで新鮮だったのですが、次第にひとつのシステムに集中して取り組みたいという気持ちが強くなってきていました。
そこで今、楽天市場のシステムを少しずつ理解して実践に繋げているのですが、システム全体を支える仕事に貢献できているのでは、と感じられるようになりました。
――転職先を楽天にした決め手は何だったのでしょう
これまで楽天のサービスに対しては「スーパーSALE」や「ポイント増加キャンペーン」など、他社と比べて“お祭り”感が強いと思っていました。しかし楽天のことを知るうちに、購入する側も出店する側も盛り上げて経済を活性化させたい、という気持ちがあるのではないかと感じるようになったんです。
それで、楽天の面接の際に「楽天と他のECサイトとの違いは何だと思いますか?」という質問があったのですが、「楽しくショッピングをしてもらおう。という思いを感じる点」と答えたんです。
現代において買い物という行為は、「必要最低限のものを買う」という範囲にとどまらず「普段よりちょっといいものが欲しい」など、自分や周りが楽しむための手段のひとつになったのでは、と日ごろから感じていました。その考え方と楽天の方向性がマッチしたのではないかと考えています。
また、日本の企業の中でもグローバリゼーションにとても力を入れているところに興味をもっていくつか転職先を探していたのですが、「楽しくショッピングをしてもらう」という思いが根底にあることを感じ、入社を決意しました。
――現在の楽天でのお仕事内容を教えてください
楽天市場のシステム面に関わる仕事です。チーム内では主にメール送受信に関わる業務が多く、私自身はチーム内で行われている監視業務の改善プロジェクトを担当しています。チーム内のみなさんは特に、学ぶ姿勢を持ち続けることを忘れないよう意識している方が多いなと感じました。
また入社して驚いたのは、新入社員向けの説明がほとんど英語だったことです。社内での英語公用化を強く実感しました。
――配属されて近況はどうですか
自分が主体となるプロジェクトを早くも担当することになり、不安もありますが目の前のタスクに着実に取り組むことを忘れないようにしています。
心配ごとは「自分には知らなかったことが沢山ある」という点です。ですが裏を返せば経験の機会を多く得られるチャンスでもあるし、未経験のことはどんなことも実行しなければ経験したことにはならないので、焦らず自ら周りを巻き込んで、かつ謙虚であることを忘れずに目の前のことを着実にこなしたいです。
しばらくは、不安と開き直りを行ったり来たりする日々ですが、少しずつ自分のものにしていけたらなと思います。
ーー今後、楽天で取り組みたいこと、将来のビジョンがあればお聞かせください
まずは少しずつここに慣れていくことを最優先とし、業務を通じて市場のシステムを少しずつ理解していきたいです。業務の中で知識と経験をもっともっと積んでいき、将来は後輩に頼ってもらえるような人間として成長していければ、と考えています。
ーー最後に、楽天を志望している人へのメッセージをお願いします
楽天という場所そのものがとても大きな組織で、当然、そこには様々な個性が集まっています。いろいろな人、いろいろな組織、いろいろな業務に目を向けることができるので、自身の知識や経験を絶えずアップデートしたい方にとってはとても向いている環境だと思います。
ーーありがとうございました