こんにちは、R-Hack編集部です。Kさんは、ロサンゼルスでウェブデザイナーとして働いた後、2019年3月に楽天グループに入社しました。現在は楽天GORAの新規サービスのWebサイト、iOS、 Android アプリ等のUI/UXのデザインを担当しています。
様々な業種のウェブサイト、バナーなどを手がけてきたKさんが楽天グループに転職した理由や、現在の業務に感じているやりがいや社内環境についてお尋ねしました。
もくじ
✔自分が働いている姿が明確にイメージできた「ウェブデザイナーとして楽天GORAを成長させたい!」
✔自身もユーザーである楽天GORAの業務にやりがいを感じながら、ライフスタイルが尊重された職場で活躍
✔意見の対立も議論を尽くすことで、より深いプロジェクトに対する理解と目標を得る
✔メンバーそれぞれのやりがいを持てる環境を作り、業界をリードできるチームに!
K
2019年3月楽天グループに中途入社
部署名…レジャープロダクト部(LPD)
職種…ウェブデザイナー
出身地…ロサンゼルス
趣味…ゴルフ、野球観戦
自分が働いている姿が明確にイメージできた「ウェブデザイナーとして楽天GORAを成長させたい!」
ーー自己紹介をお願いします。
はじめまして、Kです。ロサンゼルスで生まれましたが、両親の帰国で日本に移住して中学までは香川県で育ちました。
ハワイの高校へ留学後、ロサンゼルスの大学へ進学し、グラフィックデザインを専攻しました。主に大学では印刷関連のデザインを学びましたが、私が将来性を感じたのはウェブデザインです。そのため、卒業後はアメリカでウェブを中心としたデザイン会社へ就職しました。
6年前に日本に帰国してチケット販売業種を経た後、楽天グループに入社したのは2019年3月です。趣味はゴルフと野球観戦で、いつか、アメリカの球場すべてで観戦するのが夢です!
ーー楽天グループ入社前は、Kさんはどのような業種のウェブサイトを手がけていましたか?
ウェブデザイナーとしての初期の頃は、とにかく手数という感じで、様々な業種のウェブサイト、バナーなどを作り続けていました。そうしたウェブ制作ではユーザーをリアルに感じられなかったのですが、アメリカで最大規模のエキスポ(博覧会)で配られるパンフレット作成を担当した時に、作成したものが会場で多くの人の手に渡り利用されているのを見られました。それは、すごく私にとって印象的で、良い経験だったと思います。
ーーウェブデザイナーとして経験豊富なKさんが、楽天グループを選んだ理由をお聞かせください。
転職活動中に人事の方から連絡していただき、楽天GORAのサービスについて初めて知りました。どんなサービスなのか調べていくうちに、「自分ならここをもっとこうしたい!良いデザインができそうだ!」など、自分が働いているイメージができたのが一つです。面接していただいたのが今のマネージャーなのですが、他社の面接とは異なって圧倒的に話しやすく、雰囲気がマッチしたのも大きいです。
私は楽天グループに入社する前は、一つのサービスではなく、様々な事業、サービスのデザインを担当していました。そのため、「一つのサービスに対し改善を繰り返して成長させたい」という思いが強くあったのでそれも決め手になりました。
自身もユーザーである楽天GORAの業務にやりがいを感じながら、ライフスタイルが尊重された職場で活躍
ーー現在は楽天GORAの新規サービスWebサイト、iOS, Android アプリ等のUI/UXのデザインを担当されていますね。ご自身も楽天GORAを利用されているとのことですが、そのことは業務にどのような影響がありますか?
楽天GORAはユーザーの数が非常に多いので、身近な友人も利用しており、自分の仕事に対する影響の大きさに責任感と同時にやりがいを感じています。私自身もゴルフが大好きなので、自分でデザインを手掛けたものを使用できるのは嬉しいですね。
また、プロジェクトメンバー、ユーザーともに満足できる成果を得られることにやりがいを感じています。UI/UXは複雑な情報を整頓し、事業とユーザーをつなぎます。使いやすい、伝わりやすいだけではなく、ユーザー目線で「使っていて楽しい気持ちになる要素はないか」という観点を大切にしています。
ーー実際に入社されて、職場環境はいかがでしたか?
正直、楽天グループの外にいる時は体育会系でブラックなイメージがありました。しかし、実際に入ってみると、それぞれのライフスタイルに合った働き方を尊重してもらえますし、フレックスタイムや有給なども取りやすい環境でした。
例えば、お子さんの行事や通院など、色々な事情で休んだり、仕事中抜けたりしたいケースがあるかと思います。チーム内でこのような事情を尊重されず、申し出にくいといったケースは無いと感じます。ルール内であれば定時より早く業務をを開始することも、逆に遅く開始することも可能で、そのように働いているメンバーが多数おります。
意見の対立も議論を尽くすことで、より深いプロジェクトに対する理解と目標を得る
ーーKさんが所属されている楽天GORA開発のデザインチームについて教えてください。
チーム発足時は私一人でしたが、2年前に新卒で一人入り、先月シニアデザイナーが入りました。少人数のチームですが、他事業のデザイナーとのつながりも強いです。また、一緒に働く事業部、プロデューサー、エンジニアなども含めてメンバー全員が忌憚のない意見を出し合います。
ーーチームとして成長できたエピソードがあれば教えてください。
あるプロジェクトのUX設計とゴールに関して、チームメンバーの認識を合わせることに苦労したことがあります。リリースすることによる、リスクをとった業界へのインパクトか、確実なユーザビリティとステップを踏んだ成長なのか、プロジェクトのゴールの認識が合いませんでした。
その時は、「ユーザーの求めているもの(使用する環境、状況の洗い出し)」「開発する際のリスク管理」「競合他社との比較と実情の認識」、この重要な3つの要素について、それぞれの資料を揃えて可能な限りの議論を尽くし、最終的に合意を得ることができました。強い熱意は、時として推進力にも苦悩にもなることを実感させられました。結果として、より深いプロジェクトに対する理解を得られましたし、チームとしても成長できたと感じます。
メンバーそれぞれのやりがいを持てる環境を作り、業界をリードできるチームに!
ーーチームワークを大切にしているKさんが、仕事をするうえで信条としていることを教えてください。
プロジェクトに対しても個人の好き嫌いで判断しない、提案を裏付けるロジックから判断すること。また、どのプロジェクトに対してもワクワクできる要素がないかを探すようにしています。
メンバーそれぞれのやりがいを持てる環境を作るために、チームメンバーとのコミュニケーションも大切ですね。チームメンバーとのコミュニケーションの中で自分の考えに反する意見が出てきた際に納得できなくても、少し間をおいて再度振り返るようにもしています。
ーー今後の展望と、かつてのKさんと同じように楽天グループへの転職を希望されている方に向けてメッセージをお願いします。
私たちは、ユーザー体験を向上する試行錯誤に集中できる効率のよい環境を整えて、業界をリードできるチームを作りたいと考えています。 何か一つでも楽天グループで叶えたいことや経験したいことがあれば、ぜひ一緒に働いてみませんか?
チームメンバーを尊重して手を取り合いながら、楽天グループで達成したい目標に向けてまい進されるKさん。お話、ありがとうございました。
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