プロダクトマネージャーTinaさん 多様性があり、日本のマーケットを学べる職場

 

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Tina

入社年月…2023年8月楽天グループに中途入社

部署名…メディア&データソリューション開発部(MDSD)

職種… プロダクトマネージャー

出身地…中国・河北省

趣味…スポーツ、旅行、音楽、アニメ、漫画、ゲーム

皆さん、こんにちは。R-Hack編集部です。

中国・河北省出身のTinaさんは、日本の一橋大学でMBAを取得後、一度は中国に帰国しましたが、2023年8月に楽天グループに入社しました。

現在はメディア&データソリューション開発部(MDSD)に所属し、プロダクトマネージャーとして働いているTinaさんに、入社までの経緯や、中国の企業とは異なる楽天グループの職場環境などをお話しいただきました。

日本のマーケットをより深く理解したい!楽天グループに入社

 

ーー自己紹介をお願いします。

こんにちは。メディア&データソリューション開発部(MDSD)に所属しているTinaです。

私は中国の北京に近い河北省の小さな都市の出身です。ハルビンの大学を卒業した後、2019年に日本の一橋大学でMBAを取得しました。この時、東京で学生として過ごした2年間は私の人生にとって最高の思い出でした。しかし、パンデミックにより、一旦中国に戻らざるをえませんでした。しかし、楽天グループからオファーを受けて、2023年に再び来日しました。

私は好奇心旺盛で、野球などのスポーツからゲームまで幅広い趣味を持っています。新しいことを体験するのが好きなので、海外に行くことも大好きです。

 

ーー楽天グループに入社する前のキャリアについて教えてください。     

楽天グループに入社する前は、7年ほどプロダクトマネージャーをしていました。デジタル広告など、様々な業種を経験しましたが、私が参画した製品は、ほとんどが企業向けの製品です。

 

ーー楽天グループへの転職を決めた経緯を教えてください。  

これまでは、企業向けの製品のプロジェクトばかり手がけてきたので、一般消費者向けのプロダクトにチャレンジしてみたいと思い、入社を希望しました。楽天グループは、日本人の生活に密着した幅広いサービスを展開しているので、日本のマーケットをより深く理解することができると考えたのです。また、多様性と起業家精神も魅力でした。

 

風通しがよい社風で多様なチャンスに恵まれる環境!

ーー一橋大学でMBAを取得したことは、楽天グループでの業務でもいかされてますか?

はい、MBAを取得したことによってビジネス全体を俯瞰して見られるようになりました。例えば、幹部クラスの方が何を、なぜ懸念しているのか理解し、それを考慮しながら仕事を進められます。また、楽天グループのように、一橋大学のMBAプログラムは多様性に富んでいました。文化も業界背景も、ポジションレベルも異なる学生が集まっていました。そのため、多様な環境に触れ、それぞれの考え方や行動の違いを観察できたのは良かったと思います。MBA取得によって、オープンマインドに振舞え、寛容にもなれたと感じています。

 

ーー大学での環境は、楽天グループに通ずるものがありますね。楽天グループでは、どのようなチームに所属していますか?                  

私は楽天グループ内で人間関係の面でも楽しく過ごせています。本当に多様性のあるチームで、メンバーの出身国は様々です。そのため、今まで知らなかった考え方ややり方を知ることができました。この特別な環境によって、国や民族に対する固定観念をなくすことができました

 

ーー入社後、楽天グループ全体にはどのような印象を持ちましたか?     

楽天グループに入社する前は、伝統的な日本企業の雰囲気に自分が馴染めるのか心配でした。しかし幸いなことに、楽天グループは国際的で若い会社なので、私のような外国籍の社員にとっても馴染みやすい環境だと思います。

また、幹部クラスの方でも、その他の社員とも本音で語り合い、社内の全社員に貴重な情報を共有してくれることに心から感謝しています。このことにより、私は自分が楽天グループの一員だと強く感じることができます。

 

ーー中国の企業と異なった点を教えてください。

楽天グループに入社後、最初の3ヶ月は楽天グループ内のサービスを理解するための研修がありました。これは中国企業と大きく異なることで、驚きました。中国企業の多くは、社員が一刻も早く日々の仕事に取り組み、早い段階から企業に貢献することを期待しています。そのため、研修や指導はまったく行わないです。しかし、楽天グループでは結果を出すように急かさずに、新入社員がまず環境に慣れることをサポートしてくれます

 

ーー実際の業務で研修は役に立ちましたか?

はい、研修で楽天グループが展開している様々なサービスについて知ることができ、どこの誰にアプローチすればいいのかを知ることができました。例えば、「楽天市場」のAPIと同じような機能があることが分かったので、「楽天市場」のプロデューサーにAPIを流用できないか相談したこともあります。

 

 

ーー今後のキャリアプランと楽天グループで実現したいことを教えてください。     

いずれは、楽天グループでマネージャーなど上の役職にチャレンジしたいです。しかし、今、最も重要なことはプロダクトマネージャーとして楽天のユーザー様に良い製品を届け、ユーザー様に大きなインパクトを与えることだと考えています。

 

 

ーー楽天グループへの転職を希望している人にメッセージをお願いします。    

楽天グループは他の伝統的な日本企業と比べて非常にオープンな会社だと思います。また、チームによって職場の雰囲気は異なりますが、楽天グループであれば、日本でインパクトのある商品やイベントに参加するチャンスがあると思います。

    

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