R-Hackの記事ってどう作ってるの? 半年経ったのでどんな感じか初公開します!

皆さん、こんにちは。R-Hackを見に来てくださりありがとうございます。

 R-Hackも2019年10月15日にリリースしてから、約半年が経ちました。

早い!運用してる側からすると、もうそんなに経つのか!というくらい、本当にあっという間でした。

 

まだまだ発展途上にあるR-Hackですが、社内でも少しずつ認知されはじめ、「メディアの運用って具体的にどうやってるの?」「あの記事どうやって作ったんですか?」と声をかけてもらうことも増えてきました。

今後はR-Hackの裏側についても少しずつご紹介していこうということで、まず今回は記事がどうやって作られ、公開されているか、その全フローをお伝えします!

初告白!R-Hack編集室の実情

R-Hackはコマーステックの人や文化を発信するというビジョンのもと、「楽天で働くことって楽しそう」、「コマーステックの社員ってユニークだよね」と思ってもらえるよう、編集室一同、制作に邁進してきました。

 大きな声じゃ言えませんが、編集室のメンバーはオウンドメディアの運用を本職としている人が集まっている訳ではありません。 実はメンバーのほとんどが他の業務と掛け持ちしながらR-Hackの運用を行っています。

しかも企画、取材、撮影、執筆はもちろん、画像のレタッチ、ページの開発からデザインにいたるまで、全ての作業が内製!初めてやる作業が多い中、どうやったら良いメディアになるのか?を日々脳みそを振り絞りながら、手探りでやってきました。

企画案が形になるまで、その全フローと舞台裏

実際どんな風に記事が出来上がっているかというと、ざっくりですが下記の4つの工程に分けて制作を進めています。

  • 企画選定
  • インタビュー・撮影・執筆
  • レビュー
  • 入稿・公開

 まず最初に行う企画選定。何はともあれ、これがなくては始まりません!そしてこの企画選定が一番難しいところだったりもします。どんな内容やどんな人を発信するか、各メンバーがアイデアを持ち寄って話し合います。

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過去記事を見ながら次は何の企画にするか、ざっくばらんに意見を言い合います。

企画のネタは、どんなにストックがあってもあり過ぎということはないので、常にネタの収集はマスト!編集室のメンバーはオンライン、オフライン問わず、社内に何か面白いことは落ちていないか、いつも目を光らせて、貪欲にネタ収集に努めています。

企画案が決まったところで、実際の制作作業に入ります。

インタビューや撮影は、個人的には制作の中でも一番の醍醐味!と思っていて、初めて聞く話、社内の初めて見る場所など、知らないことをインプットするのはワクワクする瞬間です。

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インタビュー風景。記事には書けないようなウラ話も飛び出します。

何を書くかが決まると記事を書き進めます。これがまさに産みの苦しみ!どうやったら働く環境やインタビューしたメンバーの思考について分かりやすく伝わる記事になるか、書きなれていない者にとっては本当に大変な作業ですが、ここが頑張りどころです。

記事が出来上がったら、レビューに回します。R-Hackに載る記事は広報部署のチェックを通してから世の中に発信されます。

内容が完成したら、日本語記事を英訳し、同じようにレビュー。そしてようやく公開する記事が出来上がります!

R-Hackでは制作に関して分業にはしておらず、編集室の全メンバーが担当した記事を企画から執筆まで一貫して行っているのですが、各拠点の紹介など企画の内容によっては、他部署のメンバーに執筆してもらうこともあります。 

最近では「こんなイベントがあるんだけど、R-Hackで取り上げて」や「こんなテックの記事をうちで書かせてほしいんだけど」と、他部署の方から要望が来るように!

こうやって企画自体や書き手のバリエーションが増えることは、幅広い情報発信にもつながるので、これからもっともっとこういう声が増えていくようにしていきたいと思っています。

ちなみに皆さん、R-HackのFacebookページが開設されているのをご存知でしたでしょうか?!

最新記事の情報はもちろん、採用イベントのお知らせなどはいち早く告知していきますので、ぜひぜひ「いいね!」してページをフォローしてくださいね!

https://www.facebook.com/rhack.commerce

 

R-Hackがこれから目指していくもの  

R-Hackはまだまだ黎明期、言うなればスタートアップカンパニーです。ミッションはあっても、こうでなければならない、というガチガチに決められたルールはありません。

だからこそ自由な発想で、良いと思ったことは何でもやってみよう!というのが編集室の今のスタンス。「え、それ題材にするの?」という企画も今後は出てくるかもしれません! 

そうして試行錯誤していく中で、いかに新しい価値を創出していくかが大事。

もっと多くの人に見ていただけるメディアにするために、一緒に働くメンバーにも、読者の方にも新しい発見や楽しみを感じていただけるように、いっそう意識していきたいと思いますので、これからもご期待ください。

R-Hack編集室では、「こんな記事を読んでみたい」「もっとこんな企画をやって欲しい」など、読者の皆さんからのご要望、ご感想などをお待ちしております!

以下のフォームより、どしどしご意見をお寄せください!

https://commerce-engineer.rakuten.careers/contact