参加者数100名以上!! Rakuten Commerce QA Night Vol.4を開催しました

こんにちは、R-Hack編集室です。
コマーステックでは、先週Rakuten Commerce QA Night Vol.4を開催し、100名以上の方にご参加頂きました。
参加頂きありがとうございました。

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テーマ

今回でRakuten CommerceQA Nightは4回目となります。
前回はテスト活動そのものに焦点をあてたテーマで開催させて頂きました。
今回のテーマは、「 STLC(ソフトウェアライフサイクル)上で生まれた様々なデータをSDLC(ソフトウェア開発ライフサイクル)に活かす」でした。
(過去の記事はこちらを御覧ください)

commerce-engineer.rakuten.careers

commerce-engineer.rakuten.careers

 今回はテーマは設定せずそれぞれのサービス担当のQAとしての視点から3つの話題で話をしていただきました。

1つめは大規模システム開発におけるリグレッションテストについて
2つめはShift left testing からの人材育成とキャリアパスについて
3つめはThe first OSS toolset "Test Design Engine Series”について
発表させて頂きました。
それでは、発表資料とイベントの動画も掲載させて頂きますのでもしご参加頂けなかったかたもぜひ御覧ください。

Session#1:
大規模システム開発におけるリグレッションテスト
by トラベル開発部: Zumi

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大規模システム開発における、リグレッションテストの重要性と、一方でコストとのバランスを取るために、設計・実施方法の効率化について、トラベルシステムのリニューアルという大規模システム開発プロジェクトを実例として、ご紹介させて頂きました。

Session#2:
Shift left testing からの人材育成とキャリアパス
by ECロジスティックス開発部: Aki

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STQBのシラバスでは、テストの7原則で「早期テストで時間とコストを節約」というものがあります。これはシフトレフトとも呼ばれていて、ソフトウェア開発のライフサイクルの早い時期にテストを行うことの恩恵の重要な側面です。
今回はこのシフトレフトに関する実践的なプラクティスと人材育成とキャリアパスにも恩恵があることを発表させて頂きました。

 

Session#3:
The first OSS toolset "Test Design Engine Series”
by レジャープロダクト部: Shilpa

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テスト設計にかかる時間を短縮する新ツール「State Design Engine」を紹介しました。
このツールはテスト設計活動に費やす労力を削減するための、最も優れたツールであり、状態遷移のパターンを見逃すことなく100%のカバレッジを実現しています。
全体的にかかる工数や時間を節約できる上に自動化されているのでエラーの心配もないツールです。

 
それでは、みなさん第5回もお楽しみに!

VIDEO

動画が見れない方はこちらをクリックしてください