変化を恐れない組織へ レジャープロダクトを引っ張るYasuの挑戦

※この記事は在宅勤務前に取材を行いました。

 こんにちは。R-Hack編集室のSakadaiです。本日は、レジャープロダクト部(通称LPD) 部長のYasuさんのInterviewになります。お楽しみください

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レジャープロダクト部 部長 Yasuさん

 

Sakadai 今回は、インタビューのお時間をいただきましてありがとうございました。本日はどうぞよろしくおねがいします。

Yasu こちらこそよろしくおねがいします。

買収から始まった楽天生活

Sakadai なぜ楽天に入社したのですか?

Yasu 2003年に旅窓が楽天に買収され、その後、楽天に転籍したのが2004年で、それから楽天で働いています。
私が旅窓に入社したのが2001年で、最初の3年は、アプリケーションエンジニアとして旅窓で働いていました。
その後、インフラ系の部署の管理する人がいなかったので、データベースの資格をとって、アプリケーションとデータベースを両方みるようになりました。
2004年に楽天に転籍したタイミングで大阪から東京に転居して、楽天トラベルの人と合流して、徐々にインフラの仕事の比率が高くなってきたのもこの時期でした。
その後、アプリケーションとインフラの組織を分ける大きな組織改変のタイミングで、一度楽天トラベルの担当から外れて楽天GORA、楽天ビジネスのインフラを見るようになりました。
その後、楽天の開発内の組織の再編で改めて楽天トラベルのアプリケーションとインフラを見るようになり、そこから2018年9月までトラベル一筋でした。 

さらなる成長を求めて

Sakadai なぜ楽天トラベルから異動したのですか?

Yasu 小さい組織10人から大きな組織250人の組織の拡大を経験し、それぞれの組織のリードを長らくしてきました。
その経験をこれから伸びていくいろいろな小さなサービスに還元できることがあるのではないか。
これまでのように1サービスを見るのではなく、複数のサービスをみることで、更に自分のキャパシティを広げられて、成長できるのではないかと考え始めていた頃にタイミングよく、いい話をいただいたので楽天トラベルから卒業を決め、LPDに異動することを決めました。

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新たな環境での挑戦の日々

Sakadai LPDにはどのようなプロダクトがあったのですか?

Yasu 楽天GORA、楽天競馬、楽天競輪、楽天Onet、楽天toto、が就任当時ありましたが、楽天Onetはその後他社に売却を行い、楽天Beautyが新たにやってきました。
楽天GORAと楽天Beautyは楽天トラベルと似ている予約系のサービス
楽天競馬、楽天競輪、楽天totoは、投票系のサービス
LPDには様々なタイプのサービスが多く所属していました。
楽天GORAは、市場が縮小していく中、どのようにサービスを伸ばすかを考えなければいけないし、楽天Beautyはここから更に利益を出していくためにどうすればいいかを考え、投票系のサービスは、興行中のシステムの100%の稼働率をどうやって維持するかという、それぞれ全く違う課題に同時に取り組まないとならない環境で個人的にはとてもワクワクしていました。

相手の求めていることを理解する

Sakadai 複数のサービスをマネージしていくためにどうしていったのですか?

Yasu まずは、各事業長の人との1on1をお願いさせてもらって、開発に何を求めているのか、事業の未来をどう考えているのかをヒアリングしてしっかりコミュニケーションをとるようにしていました。
その中でヒアリングできた内容を今までの自分の過去の楽天トラベルでの経験から、改善アプローチや新たな提案をさせてもらい、それらのプロセスを整備してうまく事業と開発が一緒に成長できるような仕組みをつくっていきました。
もちろん、事業毎に特徴があるので、意見を求めている事業に対しては、こちらから多く意見をだしていきましたし、サポートを求めている事業に対しては、また別のアプローチをしたり、それぞれの求めているものに合わせながらうまく関係性を作りながら進めていました。

 

Sakadai LPDのメンバー構成を教えて下さい。

Yasu 私がみているメンバーとしては社員は130名超、全体は200人超になります。LPDで働いているメンバの国籍は、17カ国に及んでおり、平均は32歳と開発組織の中でも若い部になります。
外国籍の比率が近年かなり高まっていて、今現在50%以上のメンバーが外国籍で、ダイバーシティが進んでいる部署になります。
LPDでは新卒を積極的に採用しているので、20代も多く若いメンバーが多く活気に溢れています。 

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Sakadai LPDの部の特徴とは?

Yasu 横のつながりがすでにしっかりできているのが特徴かなとおもっています。
わかりやすい評価システム、基準、評価の軸が部として統一されているのもありダイバーシティで、雰囲気がいいのと、メンバのキャリアプランについて、各マネージャがしっかり考えていて、それを上としっかり共有できていますね。
部の中に多くのプロダクトをもっているので、成長を考えた、人事ローテーションを部の中でできるので、各個人がいろんなチャレンジができるのもLPDの特徴ですね
また、イベントが盛り上がります(笑)毎年部での忘年会は、幹事のメンバがコンテンツなど準備をしっかりするのでかなり盛り上がっています。


変化を恐れない組織に

Sakadai LPDの組織は今後どうなっていくのでしょうか。

Yasu 人が増えているので、今後さらに変化していくと思います。
まずは、マネージャの考える理想の組織をしっかり部として方向性を合わせていくような努力をしています。
まずはマネージャ同士がしっかりそこの意識を合わせることができなければ、文化の醸成もできないですしすぐ壊れてしまうとおもっているからです。
LPDは離職率が低いのも特徴なのですが、それがただ居心地が良いから離職率が低いのではなく、成長ができる、成長を感じる仕事ができる組織だからここにいたい。というふうにメンバが思ってくれる組織をつくっていきたいとおもっています。
違うサービスが一つの部としてあるので、横のつながりもしっかりつくって、情報の共有、メンバーの交流、コミュニケーションが自然に頻繁に行われる組織にしていきたいとも思っています。
若い新卒をとっていきながら、中途の新しい風を組織に注入して、つねに変化、進化できる組織をつくっていくために日々考えています。

 
Sakadai LPDではどんな人を求めていますか?
Yasu 自分で考えて、自ら行動できる人。
将来のこと、未来のことを考えながら仕事できる人
素直に吸収ができ、成長を楽しめる人。
そんな人がほしいですね。

Sakadai 本日はお忙しいなか本当にありがとうございました。今後のLPDとYasuさんの活躍に期待しましょう!

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