二度の出産・育休を経てプロダクトマネージャーとして活躍ー Katsuoさんインタビュー【働くかたち】

こんにちは、R-Hack編集部です。小学生と幼稚園生、二人の男の子のママであるKatsuoさん。2011年4月に新卒で入社し、出産・育休を経て、レジャープロダクト部(LPD)にてプロダクトマネージャーとして活躍しています。

リーダーとしてマネジメント力を高め、より広い視野でサービスを見て人材育成に取り組みたいと展望を抱いているKatsuo さんに、入社の経緯や仕事のやりがい、ワーママとしての環境について伺いました。

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Katsuo

2011年4月楽天グループに新卒入社

部署名…レジャープロダクト部(LPD)

ポジション…プロダクトマネージャー

出身地…高知県

趣味…カメラ、写真撮影

 

インターンシップでサービス開発の楽しさを知り、入社を決意

ーー自己紹介をお願いします。

皆さん、はじめまして。ゴルフ場の予約サイト、楽天GORAの開発に携わっておりますKatsuoです。2011年4月に新卒で楽天グループに入社し、二度の出産と育休を経てプロダクトマネージャーとして働いています。2023年春より小学校に入学した長男、幼稚園に入園した次男を育てるワーママです。趣味は相棒の一眼レフで子供達を撮影することです。東京駅にも私が撮影した写真が飾られたこともあるんですよ。

ーーKatsuoさんは大学では機械工学を専攻し、小型精密部品の研究をしていました。入社してからプログラミングを学んだとのことですが、どのようなきっかけで楽天グループに入社したのでしょうか?

元々はモノづくりの会社に入社を希望していたので、機械メーカーを中心に就職活動をしていました。しかし、楽天グループのインターンシップに参加した際、「サービス開発ってなんて楽しいんだ!もっとユーザーに喜ばれるものを届けるような仕事がしたい!」と強く思いました。

それは、機械メーカーの製品の場合は、我々エンジニア側にはユーザーの声や反応が届きにくいですが、IT企業のインターネット上のサービスなら自分の作ったものがすぐに市場に反映されるからです。また、「せっかくなら自分の関わった案件をより多くの方に届けたい」と考え、楽天グループに入社を希望しました。

ーープログラミングやコンピューターサイエンスを専攻していたわけではない状況で入社されて大変なこともあったかと思いますが、どのように業務を進めていきましたか?

私にはそもそもインターネット上のサービスがどうやって出来上がっていくのかという、基礎知識すらありませんでした。しかし、上司やメンターの方に熱心な指導とサポートをいただきながら、最初はプロジェクトのごく小さい部分から関わり、段階を踏みながら学び、レベルの高い大きなプロジェクトにも携われるようになりました。

また、私が入社したのは社内公用語英語化が決定した直後でした。そのため、業務に必要なインターネット上のサービスの勉強に加えて英語の勉強も必要でした。実際にエンジニアとは英語を使ってコミュニケーションをする必要がありましたが、まだまだ英会話になっていない部分もあったと思います。しかし、エンジニアの方々の理解力の高さに救われつつ、私自身の英語スキルも少しづつ上達していきました。ほかの人よりも密にコミュニケーションを取るよう心がけ、自分の英語スキルの足りない部分をカバーするようにしています。

 

二度の出産・育休を経てプロダクトマネージャーとしてパワフルにチームをリード

ーー入社後、どのようなキャリアを積んできたか教えてください。

私は新卒で入社以来、一貫して楽天GORAの開発に携わってきました。入社後の初めの4年間ほどは、エンジニアとして小~中規模のプロジェクトの開発を経験し、その後の1年間はエンジニアとプロデューサー兼務で要件定義~開発、リリースまで全て私自身で行いました。

その後出産や育休を経て、プロダクトマネージャーになってから3年目になります。現在は、今あるシステムの改修だけでなく、新規サービスの開発にも携わっています。

ーープロダクトマネージャーとしての仕事内容や、やりがいについて教えてください。

私のチームは今あるシステムの改修だけでなく、「楽天ゴルフ倶楽部」「楽天GORAレッスン」といった新規サービスの開発やUI改善なども行っています。今までやってきたことを活かしつつ、新しい分野にチャレンジできることにやりがいを感じています。

プロダクトマネージャーとしてエンジニアと連携し新規開発提案や要件決めなどを行いながら、メンバーが抱えている別プロジェクトの進捗確認や問題点解消などを行うのが私の役割です。若いメンバーが多く、彼らは私が知らない様々な知識を持っているので、私自身もとても勉強になります。

ーーKatsuoさんのチームは比較的女性のメンバーが多いですね。チームをリードする際、意識していることを教えてください。

私の所属するチームは明るくパワフルです。無理難題な課題にぶつかるときが多々ありますが、そんな時になるべく笑顔で「やるぞー!」と自らポジティブモードになり、チームを前向きにしていけるように心がけています。

私は、将来的にマネージャーとして活躍したいと考えています。現在リーダーとして若手プロダクトマネージャーと一緒に仕事しサポートしていますが、マネジメント力を高めて、より広い視野でサービスを見て人材育成に取り組めたらと思っています。プロダクトマネージャーとしてもリーダーとしても経験はまだ浅いですが、女性社員も多く活躍している楽天グループで仕事も育児も両立し頑張っていけたらと思います

 

仕事や育児を全力で頑張りたい人を応援する社内環境

ーー仕事と育児の両立という面でKatsuoさんのお話は多くの女性が励まされると思います。ワーママとしてのライフワークバランスについてお考えをお聞かせください。

実は主人がこの春、単身渡米することになり、完全にワンオペで家事・育児もこなさないといけない状況になりました。ですから、今は頑張りすぎずに「これは大変だな」という時は早めに心強いチームメンバーや、理解ある上司にヘルプを求めています。仕事も大事ですが、自分や家族を守れるようにも心がけています。

ーー楽天グループの子育てに関する福利厚生は利用されていますか?

はい、大いに活用しています。例えば、コロナ禍の際に導入されたシフトワーク制度には、今も助けられています。シフトワークができないと、例えば学校の懇談会で1時間だけ抜けたいという場合でも、午後フルでお休みしなくてはいけなくなるのですが、シフトワークが可能なら1時間抜ける分、朝1時間早く仕事を始めるなどして自分のペースで時間を調節しながら働けます。

また、楽天グループには楽天ゴールデンキッズ(会社内保育園)があります。社内の保育園だからこそ、予定外の突発対応でお迎えにいけないといった場合の延長保育も柔軟に対応してくれます。勤労感謝の日は、親が働いているオフィスに子どもが訪問し、私たちの仕事を見て理解してもらう機会があるんです。それはとても嬉しいことで、社内保育園ならではのイベントだと思います。このように、通常のワーママよりは育児もサポートしてもらえるので、仕事にも集中できてありがたいなと感じています。

ーー子育てしながらキャリアを積んでいきたいと考えている方にメッセージをお願いいたします。

育児をしていると仕事は難しいと諦めている方に出会うこともありますが、楽天グループなら仕事も育児も全力で頑張れる環境があります。「自分が生み出したサービスをより多くのユーザーに届けたい!」そんな想いがある方はぜひ一歩踏み出してほしいと願っています。

子育て真っ最中のKatsuoさんならではのお話をありがとうございます!ますますのご活躍を楽しみにしています!

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