味だけじゃない!安心・安全と健康面への配慮やこだわりとは ー 楽天カフェテリア第4弾 ー

みなさんこんにちは! R-Hack編集室です。
コロナ禍もあり、食事をする場所の衛生面が気になる方も多くなったのではないでしょうか? 今回で4回目になるカフェテリアシリーズでは、楽天クリムゾンハウス9階カフェテリアの衛生面やメニューの健康面について、店長のARAIさん、料理長IBAAAさんにお話を伺ってきました。

――お店の衛生面ではどのようなことを心がけていますか?

まず、常日頃から汚さないように心がけています。カフェテリアの飲食スペースや提供レーン、厨房もキレイにするのはもちろんですが、楽天グループの従業員の皆さんに気持ちよく使ってもらえるような清掃を心がけています。

――普段の清掃に加えて、コロナ対策もありますよね

はい。スタッフ全員の同居家族も含め、体温管理・健康管理のチェックを毎日しています。マスクの徹底、就業時の手洗いや手指の消毒はもちろんですが、作業台とドアノブの消毒も忘れずに実施しています。また、食事のご提供中も、事前準備、盛付のスピードをコントロールし、従業員の皆さんが密にならないよう工夫をしています。
休憩中もスタッフ同士、ソーシャルディスタンスは忘れずにとっています。

――お弁当作りのスピードにまで影響があるんですね。続いて食事の健康面についても教えてください

我々スタッフのスローガンである「食で世界をいい方へ」を意識し、店長、栄養士、料理長で健康面を考えています。高タンパク・低カロリーの野菜を主としたものや、肉、魚も色々と選べるようにメニューを作っています。健康とは「身体的・精神的・社会的」に万全な状態でなければいけないと感じているので、食べ物だけでなく、来店していただいた皆さんにメニューを見て楽しんでもらい、ワクワクを感じてもらう、そして、元気で明るい接客で、少しでも仕事の合間の癒やしになればと思っています。

――料理ごとに栄養素の含有量を表示されていますが、これはメニュー開発時に計算するのですか? 健康に気遣っている従業員にとても有り難い情報で自分もよく見ています!

そうですね。一日に摂取してよい栄養素(主にタンパク質や脂質、炭水化物)の指標がありますので、その指標に合わせて、使用する食材の種類や量の上限を決め、メニュー開発につなげています。

――従業員のことを考えてくださってありがとうございます! 食品自体の安全性についてはどうでしょうか

当社で使用している食材は安心・安全の保証がされているものを使用しています。また、食品の安全を維持するために手の洗い方、食材の保管方法、加熱温度の測定など様々な観点で確認を行い、安全で、安心して食べていただけるお食事の提供に繋げています。

――高温料理、低温料理ともにルールがあるのですか

はい。温度管理の基準が設定されています。適正に加熱調理が行われ、「生の状態でないか」、「殺菌ができているか」といった安全確認をしています。冷たい料理は、保存している冷蔵庫や冷凍庫の温度を確認し、管理しています。
各スタッフに情報を共有する際は、当社衛生管理部門より配信されている「ヒヤリハット」の情報をもとに、衛生管理のルールの再徹底を教育し、事故防止にも努めています。

※高温料理の温度チェック作業時の様子

※冷蔵庫の温度チェック作業時の様子

――世界でも問題になっているフードロスについて、何か取り組みはされていますか

はい。カフェテリアでは時間帯毎のご利用人数を把握し、1日の利用者数の想定を見直し、その都度、追加対応の検討を繰り返しています。想定より利用が少ない場合は、大きなロスにつながらないよう盛付量を調整し、想定外のフードロスを出さない工夫をしています。

――カフェテリアを利用している楽天の従業員メッセージをお願いします

従業員の皆さんの心と体の健康を、食事から支えられるよう、スタッフ一同、日々奮闘しています。これからも皆さんの「美味しい」の笑顔をパワーの源とし、カフェテリアを運営してまいります。引き続きご利用をお願いします。

――いつも体にも心にも美味しいお食事をありがとうございます!

いつも私たちが何気なく使っているカフェテリア。その快適さの裏には、スタッフの皆さんのたくさんの努力や想いがあるんですね。本当に、毎日ありがとうございます。